黒い影★☆☆
このお話は、僕が高校生の時のお話
まぁ、この頃はこれが普通過ぎて、気付かなかったのだけれど…
いつも友達と一緒に、学校までの道のりを歩いていた僕
いつも決まった場所で、黒い影が右から左へ…
そして、左から右へ…シュッと横切る
結構速いから、どんな影かは判別できず…
僕自身、特に気にしていなかった
何かの残像だとか、錯覚だとか…幻覚だとか…
そんな感じなんじゃないかな…と勝手に思っていたのだ
高校を卒業して、短大になると、通学路が変わる
別にそれに関しては良い
だが、短大になった途端、影は見えなくなった
時期的な物だったのか…
それとも、その場所限定の物だったのか…
後になって気付いた事は、その影が見えていた場所は決まった場所だった事…
ただそれだけだった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます