閑話 ネルファとヤーコプの出会い

それは今から何十年も前のこと――


ヤーコプがまだ二十になる頃のことだ。


冒険者になってからある程度の年月が過ぎ、超級者と呼ばれる程の冒険者、俗に言うSランク冒険者にまで上り詰めていた。


努力もそれなりにはしたが元々才能があった結果だろう。若くしてSランクになることが出来ていた。だがその地位はまだ若いヤーコプにとっては過ぎたものだった。


Sランクになり最初の頃は特に何もなかったが、時間と共に変わっていってしまった。言うなれば天狗になって傲慢な態度をとるようになってしまったのだ。


年が若かったのもあるが当時のヤーコプは、己と競えるような強者に出会えなかったこと、それが一番の原因だった。


調子に乗り他の冒険者の依頼を横取りしたりは当たり前に行った。仕事中の冒険者を襲い盗賊の真似をしたりもした。


そうしてSランクである事で自身より強い奴がいないのをいいことに、横暴な態度を取った。


力に溺れていってしまった。


依頼を受け偶々見かけた冒険者を恐喝したり、討伐対象を奪ったり、気に入った女がいれば無理矢理に部屋に連れ込み襲った。


腐ってもSランクと言うべきか誰も止める事が出来なかったのだ。受けた依頼などもしっかりとこなしているのも文句をつけられない原因の一つとなっていたのかもしれない。


そんな腐った状態を続ける毎日だったが、ヤーコプの心を満たすことはなかった。


周囲を見渡せばランクの低い自身より数段も劣る冒険者ばかり。


いつの間にかヤーコプの行いは冒険者間では有名になっており、目をあわせようとする者はいなくなっていた。ヤーコプが通ればモーセの十戒とばかりに人垣は割れ、道を譲る。


依頼で出かけた際に偶々見かけた冒険者のパーティーがモンスターに苦戦しているのを目撃することもあった。


自身であれば片手間で倒せるような雑魚相手に数人で掛かって何とか渡り合っているレベル。低レベル過ぎる戦いに不快になり、あと少しで倒せそうなところで横から掻っ攫う。そうして危ないところを助けたとして女がいれば女を持ち帰り、いなければ素材や金などを巻き上げる。


そんな毎日であったが何も満たされずついには神敵者の名を語った。


そうすることで名を轟かせようとした。


今以上に有名になればこの退屈な日々も終わるかもしれないと。


その願いは見事叶った。


神敵者はこの時代でも既に名が知られた最悪の悪、人類の敵として有名だったからだ。


だが実際に会ったことがある者など殆どおらず、どれほどの脅威かは話の中でしか知らなかった。だからこそ物見遊山というか気軽な気持ちで幾人もの冒険者が倒してやる!と意気込んでやって来た。


しかし、来た者達ではヤーコプを満たすことは無かった。ヤーコプ討伐に訪れたのはAランクやBランクのパーティー、他にも単体でのAランク、中にはもう少しでSに届くと言われていた人物もいたが相手になることは無かった。


ヤーコプの得意武器は槍であり、ダンジョンでボスなどと言った強敵と戦うときは使うのだが基本的に人相手では剣を使用していた。


槍を使ってしまえば戦いが直ぐに終わってしまうために手加減していたのだ。だがそれでも負けることは無かった。


そのことがさらにヤーコプを傲慢にさせた。


最初はただ戦うだけだったのだが、途中から賭けをし出した。そして当然のように勝っては搾取する。金も素材も装備も女も、何もかもを奪っていった。時には奴隷になる権利を両者が賭けることもあった。奴隷にし、散々使い潰した後は奴隷商へと売り渡す。


しかし、そんな生活を続けていればいずれは破滅するのがオチだ。


そして破滅は目前まで迫ってきていた。


その日もいつも通りに森へと行き、欲を満たす為に只管にモンスターを殺しまくっていた。当然のように武器は剣であり、ストレスを発散するように相手を嬲るように戦っていた。


斬りつけては相手が反撃する隙をわざとつくり、攻撃してきたところでカウンターを入れる。それを何回も繰り返し、相手が満身創痍で這う這うの体で逃げているところをゆっくりと追いかけては蹴りを食らわす。


そうして嗜虐心を満たしつつ殺していく。



「ッチ…つまんねぇな」



今しがた嬲り殺したゴブリンの顔を踏みつけ詰る。



「このクソがもっと頑張れよ」



あっさり死んでしまっためにフラストレーションが溜まっていた。殺した本人から「お前はやれば出来る子だ。なんでそこで諦めちゃうんだよ! もっと頑張れよ!」と意味の分からない激励を受けるゴブリン。


必死に戦った結果、勝てないと思い逃げたのだが、殺した本人が頑張れとは酷い言い様である。


狩りを終え、つまらなそうな顔をしながら森を散策していると、ここらでは見かけない黒色のフード付き外套を羽織った人物に出会った。


目深にフードを被っているせいで顔をうかがい知ることは出来なかったが外套越しにでも分かる程に隆起の激しい身体からは、女性という事がハッキリと理解できる。


女性はヤーコプのが進む道の先を塞ぐように立っていた。普通なら避けるなりして通ればいいものを近頃気が大きくなっていた事や、フラストレーションが溜まっていたこともあり傲慢な態度が顔を出す。



「こんなところに女が一人たぁ、襲ってくれっていってるようなもんだぞ」



そう言いながら何の躊躇いもなく女性へと近づいていく。一歩一歩確実に縮まる距離。


女性は下卑た目を向けながら近づいてくるヤーコプに決して引き下がったりしなかった。堂々とその場に立ち尽くし、寧ろ待っているかのようであった。


ついに少し手を伸ばせば届く距離までになる。するといきなり胸に向かって手を伸ばすヤーコプ。抵抗したら殺すとでも言うかのように右手には血が付の付く剣が握られている。


状況だけ見たならば完全に強姦に遭い、恐怖から動けない女性に乱暴しようとしているヤーコプという図だ。


ヤーコプ自身このまま女性を押し倒したら散々弄んだ挙句、奴隷にでもして売りとばそうなどと考えていた。だが伸ばした手が女性に届くことは無かった。



――バチンッ



まるで放電でもしたかのような音をたて見えない壁に遮られたのだ。



「んぁ?」



手を見てみれば火傷のように赤くなっている。



「どうやら彼我の実力も分からないほどに愚かなようだな、Sランク冒険者ヤーコプ」


「なん…だとっ!?」


「随分と調子に乗った挙句"神敵者"を語ったバカがいると聞いて来てみれば…力に溺れ欲に塗れた人間だとは」



がっかりだとため息を吐く女性に何の躊躇もなく突然斬りかかった。


手を伸ばしただけというものを防いだ事で随分と調子に乗った女に我慢の限界を迎えたのだ。


これがSランク、超級者と呼ばれる人類でもひと握りの実力者だと、そう分からせる為に剣を抜き放った。


だが、剣は手同様に見えない壁に阻まれた。



「なっ」


「分からない奴だ。お前が私に勝てる訳がないだろう」



剣とはいえかなりの力を込めた一撃だ。


Aランクモンスターの中でも特に硬いとされる甲殻類モンスター、シェルアーマードの甲殻ですら砕く一撃、それをいとも容易く耐え切ったことに目を見開く。


そんな絶賛驚き中のヤーコプに向けて放たれたのは圧倒的強者からの見下した言葉。それがヤーコプをさらに烈火よ如く怒らせた。


周りには同等に戦えるやつなどおらず、腐り最初はイヤがわせ程度だった

だが、徐々に犯罪などにも手を染めた。


おかげで最近は犯罪者リストなるものに目出度く名を連ね、街などにはより付けず近場の村で過ごしていた。それでも態度が変わることはなく女を無理やり襲うことは当たり前、人の家に入っては物を盗んだり、どこかから人間を攫ってきて奴隷にしたりなどもしていた。


そんな悪行を重ねていたが、本当はただ自身と同じ力を持つ奴と戦いたかったのだ。


だから悪名を轟かせ国などから寄越される強者と戦おうとした。単純に寂しがりやなのかもしれない。そして今、その願いが叶った。目の前には得体の知れない力を使う奴がいる。


不敵な笑みを浮かべると剣を捨て槍を取り出す。そして先程までとは比べるまでもない速度で襲いかかった――



――バチンッ



先程と同様に見えない壁に阻まれたが、今度は弾かれることなくギリギリと力を込めて行く。


槍使いの専用スキル"貫通攻撃ペネトレート"を使用し見えない壁の上からダメージを与えようとする。しかし只の一突きでは突き破ること叶わず何突きも繰り返す。


最中女性は特に何をするでもなく視線だけを向け突っ立ているだけだった。


槍術師の専用スキル"重棘穿トライデント"と"天衝槍カライド・ランツェ"使用した。


"天衝槍カライド・ランツェ"とは槍の穂先に威力を集中させた一点集中型のスキルだ。加えて専用スキルである"重棘穿トライデント"は攻撃を三つ同時・・に繰り出すスキル。一撃ずつ・・・・繰り出すのではなく同時・・にだ。僅かの時間差もない同時攻撃。それに一点集中型のスキルが合わされば…


見えない壁はビキビキと音を立てながら徐々に壊れ始めた。


これで壁を破壊できるであろうことは予想通りだったのだが、完全には砕けなかった。硬すぎる壁に思わず舌打ちをする。


壁を砕かれかけた女性は防御が薄くなったというのに焦った様子どころか動こうとすらしていない。



「舐めんなっ! このあまぁ!」



先程の二つのスキルを組み合わせた攻撃も苛烈だったが、今はより速く多く激しさを増していた。



――バリィン



硬質な音を響かせやっとこ壁を破壊すると槍の威力を減衰させることなく突き出す。完全に殺すことしか頭に無いような一撃だ。



「死ねやぁ」



言葉と同時に繰り出された突きは女性の胸部あたりへと吸い込まれていく。


"重棘穿トライデント"は使用していないものの"天衝槍カライド・ランツェ"は使用している。防ごうと盾を出したところで容易に貫き命を奪うだろう。Sランクである自身が槍を使い加減なしで放った一撃。避けるのも不可能。とすれば結果は――



「なん、だと…」



バシッという音と共に女性は素手・・で槍を止めてていた。


理解出来ない…否、したくない現象に驚愕した顔が戻らない。


回避は愚か防御すら難しい一撃だったはずなのだ。それを剣で機動をズラすなり盾で防ぐなりしたならば分かる。百歩譲って躱したのだとしてもまだ分かる。


だが目の前の女性は素手でいとも容易く止めた。


理解の追いつかない頭を回転させ女性から距離を取ろうと槍を引っ張る。だが引き抜くことはできなかった。まるで大樹を相手に綱引きでもしているかのような感覚。何をしてもビクともしないのだ。



「さっきも言ったが実力差を理解したらどうだ?」



澄ました声で語られる言葉に形振りを構うことを捨てたヤーコプは殴り掛かった。槍を槍を掴んだままのこの距離なら当てる自信があった。仮に当たらなくとも槍さえ放せられればこれからいくらでも攻撃の手はあると…


ヤーコプはここで決定的な勘違いをしていた。


自身が攻撃している間、女性が一切攻撃は愚か、何もアクションを起こさなかったことからそれなりにしか使えない拳での戦闘を選択してしまった。


繰り出した拳は女性に届くことなく、逆に殴り返されていた。


殴られた瞬間鳩尾あたりに衝撃が走り、付近にあった肋骨などの骨が折れるのを感じとった。


ただの一撃それも後出しで繰り出された女性の一撃でヤーコプは沈んだのだった。倒れ、痛みに顔を歪めるヤーコプを見下しながら女性が口を開く。



「神敵者などと名乗るのは金輪際やめることだ。さもなくば遠くない未来お前は破滅するぞ」



痛みに苦しむ中、誰がお前の言うことなんか聞くかっ!と吐き捨てようとしたが痛みで言うことが出来ず、しばらく蹲っているのだった。







謎の女性と出会ってからヤーコプが変わったかと言えば――そんなことは無かった。


ヤーコプは未だに神敵者を名乗り続けた。その度にため息を吐きながらも女性は現れた。そうして逆恨みだが、恨みを晴らすべく勝負を挑んだ。


結果は言わずもがな全戦全敗。


一番最初に戦った時が一番の出来だった。二戦目からは女性は会って早々目にも止まらぬ速さで移動し、拳による一撃を加えて来た。回避も防御もできず地に伏す。どんな工夫を凝らそうとも歯が立たなかった。


そんな日が二週間程続きヤーコプの心境にも徐々に変化が生まれ始めていた。子供の頃に抱いていた想いを今更ながらに想い出すようになっていたのだ。



――強くなって悪いやつを倒したい



そんな目標なのかも怪しい目標。


女性は悪ではないのだが、女性と戦う内に自然と犯罪に手を染めることはなくなり近隣地帯に平穏が戻ってきていた。


そんな頃今までのツケを払わせるのかの如く冒険者ギルドが高ランク冒険者を派遣してヤーコプ討伐に乗り出した。


今までは冒険者が興味本位で来たために脅威にはなり得なかったが、ギルドが本格的に動くとなれば話は別だ。


今まで行ってきた非道な行為も然ることながら、神敵者を自ら名乗り調子に乗りすぎたのが決定だとなってしまった。


村を出たところの森で五人程の冒険者に囲まれる。見える範囲では五人だけだったが、ヤーコプの研ぎ澄まされた気配感知には倍の人数が知覚できていた。


感じられる殺気や圧力から並の冒険者でないことは明確だ。この場にいる者の中で低いものでもB、前衛を努めるものはAランク。下手したらSランクも含まれているかもしれないと感じられた。


皆の顔にはヤーコプという人間を見てはいなかった。犯罪者を見る蔑み、人間に向けるようなものではなくモンスターなどに向けられる冷めた目だった。


そうして周囲全てを囲まれた中でヤーコプは襲われた。


ずば抜けて強かったヤーコプであったが数の暴力、それも高ランクがこれほど集まれば屈してしまう。


身体中に切り傷に擦り傷、様々な傷を作りながら応戦する。だか、崩れるのはどう見ても時間の問題だった。


先に膝を着いたのはやはりヤーコプの方だった。


全身血まみれになり、辺りは焼け焦げた匂いが充満している。



(もうさすがにここまでか… まぁ、今までやってきた事を考えれば結構長く生きられたとは思うがよ…)



そうしてもうここまでかと瞼を下ろし諦めた時――


凛とした声が森の中に響き渡った。



「この声…」



その声はここ最近よく耳にした聞きなれた声。圧倒的強者の重みを乗せつつも透き通るような透明感が感じられる相反するものが乗った声。



「だから忠告をしたというのに…力に溺れ神敵者を名乗った様がそれだ。無様という他に妥当な言葉はないな」


「何しに、きた…」



地面に突き刺した槍を支えにどこかで聞いているであろう女性に向けて声を張り上げる。


その声にはいつものような力強さは感じられなく弱々しい。怪我も原因ではあるだろうが、それよりも女性の言葉がヤーコプの心に突き刺さった。



――言うとおり無様な格好だ



「何しにきたか…偽善だと言われようとどんな人間にも救いはあるべきだと私は思っている。罪を犯してもそこから更生する機会を与えるべきだと。もし、ヤーコプ、お前が更生しその力を善き方向に使うのではあればこの場から助けよう」



意味がわからなかった。この女はに何をいっているんだと頭を混乱し、周囲の冒険者たちも同様に混乱していた。



(助ける? この俺を? 何の意味が、得があって言ってんだ…)



身勝手に自由に生きた。ここで死ぬんだとしても未練はない。


いや…一つだけあった。



「俺を、助けて、何の意味がある…」


「言ったろう。どんな人間にも更生する機会を与えるべきだと」


「俺は更生なんぞ、しねぇよ」


「…言い方を変えよう。ヤーコプお前はこのままでいいのか? 私に一発も攻撃を当てることなく死んでも。それにお前程度の力の奴なら私の仲間にわんさかいるぞ」



森に響く声にヤーコプの顔が歪んだ。


唯一の心残り、それは女性に一発攻撃を入れることだった。


願ってもいないことに自身と競いあえる存在が他にもいるという。Sランクになり腐る前の向上心を持っていた気持ちが蘇ってくる。


もっと強くなる為に強い奴と戦いたい。その気持ちを見抜いていたが故に掛けられた言葉。



「…俺は更生なんぞ死んでもするかよ…だがな、ぜってーにお前に一発、入れてやるよ」



ヤーコプの言葉が森の中に響きわたった瞬間、パチンッとフィンガースナップのような音が響いた。すると周囲を取り囲んでいた冒険者が次々に倒れる。


いきなりの事に驚いていると、目の前に女性の姿があった。


フードを取り木漏れ日が指す森の中に女性の顔が晒された。


黒いながらも艶のある髪を下ろし、切れ長のクールな印象を与える目。可愛いというよりは美人という言葉がぴったりと当てはまる女性がそこにいた。



「私はネルファ・キルシュリアだ。これからよろしく頼むぞ」


「あんた。結構な美人なんだな」


「それはどうも」



ネルファが差し出した手を取り立ち上がるヤーコプ。


これがネルファとの出会いにして仲間になった瞬間だった。








それから色々ありヤーコプは今の好々爺然とした老紳士へとなった。


昔の姿を知っている者がいればさぞ驚く程のビフォーアフターだろう。そして"一発は入れる"と言ったヤーコプだったがその願いは未だに叶っていない。昔よりも強くなったのだがネルファがさらにその上をいっているのだ。


昔は色々あったがそんな自身に道を示してくれた方は、仕えるべき主。


あの時の自分はSランクになった程度で腐ってしまったが、ここへ来たことでまだまだなのだと思いしれた。だからもっと精進しようと思えた。そして世界を変えてしまった人間の愚かさ醜さを知り、ネルファの"救いたい"という考えを理解することが出来た。


奇しくも子供の頃に抱いていた"強くなって悪いやつを倒したい"という想いが果たせるのだ。嬉しくないわけがない。


ネルファが救ってくれたのが気まぐれでも、本当に救いたいもののついでに救ってくれたのだとしても救われたことに変わりはない。


神敵者という救いのない存在を受け入れてもらう為に世界を救う。


その下準備として色々な人を救う。そうすることで神敵者も救われるべき対象だと世界中の人間が思えるようにするのだ。


これこそがネルファが望んだ、実現したい世界だ。



――どんな人間にも更生する機会を与えるべきだ



これはその他大勢の者に向けたものではなく"神敵者"に向けた言葉である、そうヤーコプは思っている。


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