黒猫ムウと夢の守り人と

世楽 八九郎

第1話

 8年前。

 俺が悪魔と出会い契約をした日の記憶。


「あなたに夢の世界とその娘を救う力をあげる。その代わりに夢の世界を守る義務を負いなさい。そして私にあなたの×××をちょうだい?」


 彼女はそう言って現れた。毎夜悪夢に苦しめられていた俺の妹、浅間澪あさまみおの枕元に。

 

 だから俺、浅間悟あさまさとるは――

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る