第121話 仮定の恐怖

 もうすぐ、彼女が卒業する。

 そして卒業してしまえば、自分はまた一つ上の学年へと上がって最高学年になる。

 だからふと、和泉は考えてしまう。

 

『…………行かないでくれ』

 

 彼女のことが本当に大事だと思った。

 

『これからもずっと一緒にいてくれ』

 

 だから約束した。

 一緒にいると。

 けれど自分の存在を奥底まで考えていくと……気付いた。

 大事だからこそ、初めて恐怖した。

 己が継いでいるかもしれない本質に。

 

 “欲望”と“猛進”

 

 抗えぬかもしれない、と思うことがある。

 猛進してしまうかもしれない、と恐怖することがある。

 この顔を、この身体を、この心を、この遺伝子を、この魂を構成している要素は間違いなく“  ”から継いだものがある。

 

 欲求は殺したのに。

 悲しい顔は見たくないと思ったのに。

 ずっと一緒にいると約束したのに。

 今更ながらに不安が生まれた。

 本当に大丈夫なのだろうか。

 いつの日か約束よりも欲望を取ってしまうのではないだろうか。

 大事な彼女を放り出してしまわないか。

 考えれば考えるほど、怖くなる。

 

 

       ◇      ◇

 

 

 卒業式のリハーサルが終わり、残すは2日後に迫る卒業式。

 春休みの途中に何度かある登校日の放課後、修は何人かを集めて訊いた。

 

「気付いてるよな、お前ら」

 

「まあね」

 

「さすがに気付きます」

 

「違和感しかないわね」

 

 優斗が頷き、ココが肯定し、リルも首肯した。

 

「馬鹿が馬鹿をしないって相当だぞ」

 

 修が嘆息する。

 彼らの脳裏に浮かぶのは和泉。

 あの和泉が幾日かある登校日で、何一つ問題を起こさなかった。

 ある意味で大問題だ。

 

「まだ俺らといる時は馬鹿やってんけどよ、なんか考え事してるみてーだしな」

 

「切っ掛けがあったからね」

 

 優斗が言うと全員で頷く。

 思い浮かぶは一人の女性。

 

「レナさん、ですね」

 

「レイナよね」

 

「だろーな」

 

 4人で呆れる。

 その考え事の内容も何となく分かっている。

 だからこそ呆れてしまうというものだ。

 

「あいつが怖がってることに、あいつが負けると思うか?」

 

「まさか。男性陣の中である意味、一番精神が柔いユウトだって勝ってるのよ。イズミが負けるはずないじゃない」

 

「そうです」

 

「僕としては気持ちが分からなくもないんだけどね」

 

 皆が口を揃える。

 とはいえ自分達が何を言ったところで届かない。

 

「とりあえず俺らは口出しするぐらいしか出来ねーんだよな」

 

「答えを与えられるのは彼女だけだからね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今日は平和に終わったな」

 

「いつもいつもトラブルがあるわけじゃないだろう?」

 

「そうですね。いつもこうだと助かるといえば助かるのですが」

 

 和泉と卓也、クリスは三人で下校する。

 普段通りの風景ではあったが、違和感はあった。

 

「和泉」

 

「なんだ?」

 

「あまり怖がるなよ」

 

 さらっと卓也が告げた。

 

「たまには自分の家で研究に没頭して忘れるのも良いと思いますよ」

 

 隣ではクリスも頷きながら、胸中で和泉のことを心配していた。

 

「……分かっているか、さすがに」

 

 和泉が頭を掻いた。

 あくまで皆の前では普通でいたつもりだったのだが。

 簡単にバレていた。

 

「オレを誰だと思ってるんだよ」

 

 卓也が苦笑する。

 一歩間違えれば母親と勘違いされる男だ。

 

「この1年、自分は一番イズミと一緒にいたのですから分かります」

 

 クリスも苦笑。

 そして二人同時に、

 

「「 馬鹿にキレがない 」」

 

 普段の和泉と違うと断言した。

 

「とはいっても、オレらが出来るのは声を掛けるぐらいだ。オレが解決できるなら動くけど違うだろ?」

 

 問いかけに和泉は首肯する。

 やっぱりな、と卓也は口にして、

 

「解決できたら、いつもの馬鹿に戻れよ。でないとこっちも調子出ないからさ」

 

「最近、我が家では爆発音が聞こえなくなって久しいです。自分の家族も違和感を覚えてきてますよ」

 

 二人で和泉の肩を叩く。

 それと同時、

 

「和泉っ!」

 

 遠くから声を掛ける女性がいた。

 彼女の姿を三人が認めると、

 

「オレらはちょっと寄るところがあるから」

 

「解決できることを祈りますよ」

 

 卓也とクリスはすっと下がり、和泉から離れていった。

 彼女が近付いた頃には完全に姿も消えてなくなり、レイナは首を捻る。

 

「あの二人はどうして急に離れていった?」

 

「ちょっとしたお節介だ」

 

 訊くと和泉が苦笑いして答えた。

 そして二人で歩く。

 普段ならば剣のことや様々なことで会話が進むのだが、

 

「…………」

 

「…………」

 

 今日は会話がどうしてか生まれなかった。

 

「…………」

 

 レイナもなぜか言葉が出ない。

 と、同時に違和感も生まれた。

 

 ――何か変だな。

 

 口に出せるようなものじゃない。

 様子は別段、変わりなく見える。

 

 ――しかし、何と言うか……。

 

 据わりが悪い。

 なんとなく普段の和泉じゃない、と。

 そう思った。

 

「……和泉、どうした?」

 

 尋ねる。

 他人の感情に鈍い自分ではあるが、彼のことなら多少なりとも分かる。

 分かるぐらい濃密に過ごしてきた。

 和泉はちらりとレイナを見ると、

 

「この間の出来事を覚えてるか?」

 

 どこか遠いところを見ながら喋る。

 

「……この間?」

 

 問われたこと。

 レイナは何のことだか、と一瞬思う。

 けれどすぐに気付いた。

 

「ミエスタでの一件か」

 

 和泉が言っていることはミエスタでの出来事。

 彼が留学を考えた時の事だ。

 レイナが頷く。

 

「最近な、少し考えた。自分はどういう男なのかと」

 

 和泉はぽつりと呟く。

 再確認のように、自嘲するような声音で。

 

「俺は興味に惹かれれば子供でさえも置き去りにする血が流れている」

 

 冒険と称して。

 自分が欲するがままに。

 自分が望むがままに。

 他の何かを置いてでも欲望に忠実に動く。

 

「俺は自分を構成する血が、遺伝子が……怖い。縛られているのではないかと考えてしまう」

 

 欲望のままに突き進む自分がいるのではないか、と。

 

「今はまだ、お前らのことを想って止まれる。止まる自分に喜べた」

 

 和泉は自嘲するような笑みを浮かべる。

 

「……何がいいたい、和泉」

 

 レイナは思わず睨み付けた。

 和泉は碌でもないことを言おうとしている。

 そんなはずあるわけがない。

 そんなわけあることもない。

 誰よりもレイナが否定してみせる。

 

「……俺はな」

 

 しかし和泉だって理解していた。

 理解していて尚、可能性があるからこそ彼は言葉にする。

 

「俺はお前らが――レイナが大事だ。だからこそ、いずれ興味の惹かれるままにお前を捨て去ってしまった時。そして、そのことに気付かない自分が……怖い」

 

 自分が嫌っていることを。

 いずれやってしまうのではないか、ということに。

 

「大事なお前らを天秤にすらかけなくなってしまう俺がいるかもしれないということが、死ぬほど怖い」

 

 そして何よりも、

 

「約束を放ってしまうことが本当に怖い」

 

 

       ◇      ◇

 

 

 和泉が今、考えてしまっていることを聞いたレイナは翌日、トラスティ家にお邪魔した。

 彼の想いを自分で考えたけれども、どう解決していいか分からなかった。

 だから知恵を貸して欲しかった。

 皆、和泉が少しおかしいのは気付いているだろうから。


「……ユウト。お前はどう思う?」

 

「別に和泉があの時に留学したって、あいつの両親と同じようになるわけがないのに」

 

 レイナから事の次第を聞くと、優斗は「やっぱりね」と言って呆れたように笑った。

 

「あいつが血に縛られるわけがない」

 

 彼はそういう男じゃない。

 

「でも、まあ……」

 

 と、優斗は続ける。

 

「気持ちは分かるかな。一般的に血の繋がりっていうのは、決して無碍に考えていいものじゃないからね」

 

「……そういうものか?」

 

「子が親に似るっていうのは、やっぱりあるから」

 

 完全に否定しきれるものではないからこそ、レイナの問いに優斗は頷く。

 

「だから和泉の気持ちが分かるんだよ」

 

 ソファーに深く座り直し、優斗は和泉が怖がっている根幹を話す。

 

「僕を産んだ親は子供を道具……いや、ただの物として扱う奴らだったからこそ、僕はあいつらを反面教師にした」

 

 ことマリカを育てるにあたっては真逆を目指している。

 

「脳裏に両親の姿が浮かんでも『あんな奴らとは違う』ってね」

 

 優斗が本当に優しい表情でマリカを目で追いかける。

 今はココと追いかけっこをして遊んでいた。

 

「和泉はあの親がいるからこそ、同じようになるんじゃないかと怖がってる」

 

 彼も同じように脳裏に親の姿が思い浮かんでいるのだろう。

 そして優斗はちらつく影に何がなんでも抵抗し、和泉は否定しきれない。

 どちらにしても『脳裏に浮かんでしまう』という点では同じだ。

 

「血が繋がっているから、遺伝子を受け継いでいるからこそ怖いんだよ。和泉自身も惹かれるままに欲望を追いかけて、和泉を省みなかった両親と同じようになるんじゃないかってね」

 

 抗えない要素がある。

 

「これが“血に縛られる”ってこと」

 

 間違いなく親から生まれてきたからこそ存在する可能性。

 

「脳裏に浮かぶのは逃れられない宿命みたいものだよ」

 

 自分達のような人間は決して目を背けることができない。

 

「ただ……」

 

 もう一度、優斗はマリカを見る。

 すると、

 

「ぱぱ~っ!」

 

 追いかけっこをしているマリカが勢いよく飛び込んできた。

 優斗がマリカの勢いを殺しながら抱き上げて膝の上に乗っけると、すぐ後ろで追いかけていたココの足が思わず止まってしまう。

 

「あ~、マリちゃんずるいです! パパを安全地帯にしました!」

 

「あうっ!」

 

 父親の膝の上で嬉しそうに笑うマリカ。

 優斗は軽く娘の頭を撫で、

 

「ただね、だからこそ言えることもある」

 

 優しい表情を浮かべたままレイナに告げる。

 

「和泉はレイナさんが本当に大事なんだ」

 

 自分の駄目な部分を見据え、怖がってしまうほどに。

 心から彼女を大事にしている。

 

「僕から言えるのは一つだよ」

 

 和泉が自分の血に怖がっているというのなら、やるべきことは一つ。

 

「乗り越えさせてあげて」

 

 可能性という恐怖に打ち負けないように、支えてあげてほしい。

 

「……どうやって、だ?」

 

「解決方法は僕が示せるものじゃないよ」

 

 答えなんて優斗には導きだせない。

 

「それはレイナさんにしか示せないものだから」

 

 

 

 

 

 

 

 

 ココと共にトラスティ家を後にする。

 しかし一緒に帰っているというのに上の空だった。

 考えているのは……彼のことばかり。

 

「レナさん、ちょっと深刻そうです」

 

「……そういうわけでは……いや、あるか」

 

 話しかけて、レイナは息を吐く。

 どうやら思いの外、思い詰めていたらしい。

 

「ズミさんのことですよね」

 

「ああ」

 

 頷き、レイナは彼のことを想う。

 

「あいつは私の相棒だ。そして私は豊田和泉という人間が、どのような人間か知っている」

 

 馬鹿なところも。

 知識の習得に貪欲なところも。

 妹には良い顔をしようとするところも。

 たくさんのことを知っている。

 

「私の相棒は血に縛られるほど弱い人間ではない」

 

 だから思うんだ。

 

「恐れないでほしい。和泉は私より強いのだから」

 

 力ではなく心が。

 

「知ってほしい。あいつはあいつが思っている以上に強い人間だということを」

 

 彼が不安に思っていても、周りが否定する。

 いや、否定できてしまう。

 その姿を和泉はずっと自分達に見せてきた。

 

「……約束したんだ。ずっと一緒にいると」

 

 離れることなく、ずっと側にいる。

 自分と彼の大事な約束。

 和泉が破るわけもない。

 

「それをレナさんはどうして言ってあげないんです?」

 

 ならば、とココは思う。

 卓也が言わず、クリスが言わず、優斗が言わなかった。

 ということは適任がいるということ。

 彼女でなければならない、と。

 レイナでなければ伝わらない、と。

 皆が思っている。

 しかし当の本人は、

 

「私はこの通り無骨な女だ。アリーやフィオナのような可愛い女性に言われれば心に響くだろうが、私に言われてもな」

 

「みんなから尊敬されているのに?」

 

「私は尊敬されるような人間だとは思っていないのだがな」

 

 戦うのが大好きな一人の騎士習い。

 それでいい。

 そして彼女の発言にココが頷いた。

 

「安心してください。わたしは思ってないです」

 

 周りの生徒から尊敬されていたとしても、ここにはレイナを無闇に持ち上げる人物など存在しない。

 

「だから言ってあげます」

 

 一息。

 告げる。

 

「レナさんのヘタレ」

 

 ココがばっさりと言い放つ。

 

「ほんと、ユウぐらいにヘタレです」

 

 つまりはヘタレの極み。

 レイナが少し、驚きの表情を浮かべた。

 

「昔、お前からは憧れだったと聞いたような気がするのだが」

 

「はい、それがわたしの勘違いです」

 

 ココはにっこり笑って肯定する。

 

「レナさんが仲間になるまで、レナさんはわたしの憧れでした。スラっとしてますし、格好良いですし、綺麗ですし、強いです。いつも堂々としてて、何かに恐れることもなく正義感に溢れる生徒会長。それがわたしの憧れたレナさんでした」

 

 いつかはこうなりたい、と。

 思っていた。

 

「でも今は違います。馬鹿二人を相手に怒鳴りながら呆れる姿も、戦うことが大好きで目を輝かせている時も、何だかんだでノリがいいところも。何よりシュウとユウに平然と負けるなんて、わたしの憧れたレナさんじゃないです」

 

 理想としていた像が砕けた。

 

「滅多打ちだな」

 

「かもしれません」

 

 何のフィルターもなく、真っ直ぐにレイナを見始めたから。

 理想じゃなくて実像を捉えたから。

 憧れなくなった。

 

「でも、そんなレナさんがわたしは大好きです」

 

 憧れなくなった代わりに、大好きになった。

 だから言える。

 

「アリーやフィオのように可愛い女じゃない? 十分、レナさんは可愛いです」

 

 どう間違っても可愛くない、なんて思えない。

 

「男は度胸、女は愛嬌……じゃないです」

 

 ココはポン、とレイナの胸を拳で叩く。

 

「女も度胸です」

 

「……そうなのか?」

 

「そうですよ。それにレナさん、わたし達の中で一番男前なんですから度胸が似合ってます」

 

 と言うと、ココが首を捻る。

 

「あれ? そうなるとカッコ可愛いです?」

 

 自分で言っていて訳が分からなくなったのか、ハテナマークを頭に浮かべる。

 

「何だそれは」

 

 思わずレイナが吹き出した。

 支離滅裂になったけれど、伝わってくる。

 ココが応援してくれているのがレイナに届く。

 

「レナさん」

 

「ん?」

 

 聞き返すと、ココが頭を下げる。

 

「ズミさんをお願いします」

 

 そして大切な友達のことを彼女に頼んだ。

 

「ズミさんが輝いてる時は、いつもレナさんといる時ですよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 ココと別れ、自宅へと向かっている途中、

 

 ――どうするべきか。

 

 レイナは考えていた。

 優斗と話して、ココと話した。

 答えの欠片は胸の内に存在する。

 しなければならないことも、イメージは浮かんできている。

 それをどう形にするかを悩んでいる時だった。

 

「……ん?」

 

 前方に見慣れた姿がある。

 

「よう、レイナ」

 

「シュウか」

 

 我らがリーダーがそこにいた。

 

「どうした?」

 

「一言、お前に伝えておこうと思ってな」

 

 修は言うと、パンと手を合わせ、

 

「和泉のこと頼むわ」

 

 まるで簡単な頼み事でもするかのように、レイナに親友のことをお願いした。

 

「……それだけの為に待っていたのか?」

 

「まあ、そんな感じだ」

 

 そのこと以外に伝えることはない。

 

「他の奴らがお前に色々と言ったろ?」

 

「ああ、聞いた」

 

「だったら俺が言う必要はねえ。お前には俺の言いたいことが全部伝わってる」

 

 皆が言ってくれたのだから。

 過多で伝えたとしても不足は絶対に無い。

 

「だから俺は簡単にお願いするだけだ。『頼む』ってな」

 

 清かに笑い、修は空を見上げる。

 レイナも同じように空を見た。

 

「……お前がいてくれたから和泉に会えた。そうなると、本当に感謝してもしきれないな」

 

 そう彼女が呟くと、修は苦笑する。

 

「確かに俺はリーダーで、俺がいたからセリアールに召喚されて、あいつらも大好きなリライトに来ることができた。これは間違いねーよ」

 

 全ては修を中心に物事が進んでいるように思える。

 

「でもな。全部が全部、俺のおかげってわけじゃない」

 

 違うんだ。

 一番大切なこと――始まりをくれたのは修じゃない。

 

「俺らに“仲間”をくれたのは和泉なんだよ」

 

 今ここに一緒にいることが出来るのは、彼が切っ掛けをくれたから。

 馬鹿なことをして、自分達を笑わせた。

 あんな出会いは彼じゃないと出来ない。

 

「俺ら『チーム』を作ってくれたあいつを頼むぜ、レイナ」

 

「……私でいいのか?」

 

「選んだのは俺じゃねぇ。お前と和泉だろ?」

 

 修は何も関与していない。

 彼自身が選んで、彼女自身が選んだ。

 

「……そうだな」

 

 レイナは噛み締めるように頷く。

 誰に言われるまでもなく自分が選んだ。

 和泉に一緒にいてほしい、と。

 側にいてくれないと嫌だ、と。

 そう願った。

 修がレイナの肩を叩く。

 

「お前が和泉を幸せにしてくれ」

 

 にっと笑いながら伝えた。

 

「そんでお前は和泉に幸せにしてもらえ」

 

 出来ると知っている。

 出来ると信じている。

 だからこそ思うんだ。

 

「俺らの度肝を抜くハッピーエンド、見せてくれよな」

 

 

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