あの人の言葉。


こんなにも1日を生きるだけで精一杯。

それなのに母が放った言葉があまりにも破壊的だった。


母は次男に実家を継がせたいらしく8月の下旬に実家へ引っ越した。


今、私と姉が暮らしてるアパートはもともと母、姉、私、次男、三女で暮らしていた。


母が家賃を滞納していた事すら知らなかった。


女手一つで育ててくれたのは有難い事だが、いつも母のそばには男の影が。


決して水商売をする人ではない。


もし水商売をしている人だったら姉に「そんなんする為に産んだんじゃない。」とか言わない。


その男性は婚活サイトで知り合った人だそう。


でも1人じゃない。


常に"1人は"いる。


一緒にいる人がダメになったら次の人、また次の人の繰り返し。


今までもそうだった。


何が言いたいのかと聞かれると、何もまとまっていない。


1つ言えるのは私をこの世界に産み出してくれた人がこんなにもあっさりと心変わりするのが信じられなかった。


娘よりも今 一緒にいる男の言う事を優先している。


優先と言うかあれはもう言いなりだ。


まあ、自動車の任意保険の名義を貸してもらえなくなるだけ。


そんな事であたふたしている私はこの先どうなるのか。

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