中学生時代2
中学生時代は、たまにサボりはあったものの、基本的に学校へは行っていた。
音楽が好きだったので、ブラスバンド部に入った。
兄の影響で小さな頃からドラクエのオーケストラのCDを聞いていて、
その頃はただ漠然と指揮者になりたかった。
夜、ヘッドフォンで大音量でドラクエの序章を聞いて腕を振りまくった。
もちろん誰も居ない部屋である。
ある朝信じられないくらいに耳が痛くなり、父が私を担いで病院へ連れて行った。
急性中耳炎と言われて、麻酔なしで鼓膜に穴を開けられた。
痛すぎた。
それがきっかけでは無いと思うが、
指揮者の夢はいつの間にか薄れ、演奏者、オーケストラの一員が次の夢になった。
ブラスバンド部に入り、なんとなくサックスがかっこ良かったので希望していたのだが、
人気が高く気付けばパーカッション担当になっていた。
まぁ、ドラムも憧れではある。
オーケストラよりもバンドへの興味が大きくなり始めたのはそれからだろう。
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