番外編 俺の青春はどうなる!!

夏蓮

もし、私が自分の気持ちを他人に素直に伝える人だったら

御崎百瀬編

第1話 幻想

私は、もしの時に好きって言っていたらってことを考えてしまうことがある。

なぜなら、私は、自分の気持ちを素直に伝えることができないから。そんな幻想を抱いてしまう。

でも、やっぱり考えてしまう。好きって、貴方のことが好きですって。自分の気持ちを、素直に他人に伝えれるようなったら、私の高校生活はものすごく変わっていたのだと思う。

ここからは、私の幻想だけど、私が近藤昌幸君の彼女になれたら、休日は、一緒に読書したり、一緒に本を買いにいったり、ご飯を食べに行ったり、たまには、私が作った料理を食べてもらったり。そして、平日では、毎日私が作った弁当食べてもらったり・・・・・・・・・・など、私はあの人の彼女になれたのなら、私は、とっても幸せだと思う。

でも、これは、私の唯の幻想であるから。今は叶えることができないものだけれど、いつかは、自分の気持ちを誰にでも素直に言えるようのなって、あの人に好きですって言って。私の幻想を幻想でなくしていきたい。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る