高校生活

祇園四条

第1話 1年生の1学期

 7月。この熊野学園には多数の生徒が在籍している。生徒達はグループを作って友達と遊んだりして楽しんでいる。しかしこの熊野学園にはとんでもないグループが存在する。それは男子1人、女子5人の両手に花...いや、周りに花状態のグループがある。驚くのはまだ早い。このグループの凄い所は「欠点が無い」と言う所だ。無い、本当に無い。あるとしたらこのグループのリーダー格の男の性格が溝貝ドブガイのように腐りきっているという事だけだ。

 俺「おいちょっと待て!!!」

 神姬「ん?どなえしたん?」

 善子「何で止めるんですか!?」

 光「いい所だったのに...全く...」

 愛「ほんとそうよ」

 俺「いや全然良くないよ!?人の事ボロクソ言ってどこがいい所なの!?」

 こいつの名前は高千穂遼たかちほりょう(主人公)、リーダーだ。名前からして...クズだ。

 俺「何で!?何で俺クズ呼ばりされてんの!?訳わかんないんだけど!?」

光「うるせぇ」

 このお方の名前は忍海光おしみひかる強面だが地味に優しい不良だ。一方さっきの高千穂遼...クズの彼女である月詠神姬つくよみかむいは神っている。どこが?んー...全てだ。

 神姬「いえい」

 俺「なんでだよ...なんで俺がこんな奴に」

 神姬「あ?」

 俺「いえ何もありません神様」

 そして今ナレーターをこうやってナレーターを務めさせて頂いてるのが...。

 澪「私だ」

 俺達「お前だったのか(驚愕)」

 澪「そうじゃよ」

「ワッハッハッハッハー!!!」

こ↑こ↓までのナレーターを努めさせていただきました三国ヶ丘澪みくにがおかみおと申します。

 俺「じゃねぇよこんにゃろう!!!」

 澪「えぇっ!?」

 俺「何でお前さっきから俺に対するコメント辛辣なの!?俺何かした!?」

 澪「んー...特に」

 俺「絞め殺すぞテメェ...」

 先生「あのー...」

 俺達「あぁっ!?」

 先生「今授業中...」

 愛「授業中という名の...」

 俺達「遊び!」

 先生「ってあなた1組の人でしょ!?」

 愛「バレちった」

こいつの名前は稲枝愛いなえあや1組の体育委員。このメンバーの中で一番胸が小さい。俺、神姬、澪、光は2組で愛は1組だ。

 先生「ほ、ほら...もう少しで終わるから」

 澪「おやすみ」

 先生「待てやこら」

 ※キャラ全員の特徴等は「明日 会えるよね」を読むと良くわかります。


 俺「ふぅ...」

 神姬「ふぅ...」

 光「ふぅ...」

 善子「ふぅ...」

 澪「ふぅ...」

 愛「ふぅ...」

 澪「いっせーのーでっ」

 俺達「ふぅ...!!!」

 昼休み。屋上で皆と弁当を食べている。

 光「んー38点だな」

 澪「低っ!?」

 毎日恒例の目の前に咲いてるたんぽぽの種をみんなの息でどれだけ飛ばせるかって言うくっそ下らない遊びをしている。今日は1つしか飛ばなかった。ちなみに最高記録は8個だ。

 神姬「次授業何やっけ」

 愛「保健体育の実技」

 神姬「んじゃわたしの相手宜しくな愛」

 愛「いいよ...こ」

 澪「こいよとは言わせんぞ?」

 愛「...ちっ」

 光「あ、舌打ちした-114514点」

 善子「無能じゃないですか」

 神姬「無能委員長が何言うとん?」

 善子「あっ!?」

 俺達「えぇっ!?」

こいつは蔵王善子ざおうよしこ。1年2組の委員長。基本敬語なんだが...。

 善子「あっ...いや...」

 初めて見た。善子がメンチを切った所を。しかも神姬に。なんか普通に怖かった。

 澪「とうとう委員長も一皮剥けよるな」

 愛「私達も剥けてみたいわ」

 すりと光が制服のボタンをぽつぽつ開けていく。

 光「...いいぞ」

 俺「そっちじゃねぇよ」

 光「は、初めてだから...優しくしてね...」

 善子「11451」

光「帰れ」

善子「うわぁああん!!」


 5時間目の授業を睡眠で終わらせて6時間目の大掃除。

 神姬「先生ー終わったー」

 担任「え、早っ!?」

 小町「私も終わったよ〜」

 澪「うわっ...出た...」

 光「姫島の背後霊...」

 小町「誰が背後霊よ!!」

姫島とは俺達2組の担任だ。その恋人が保健の先生である小町(備前小町びぜんこまち)だ。皆掃除を終えて俺の机の周りでいつものメンバーでグダグダしていた。

 俺「あぁ...眠い」

 神姬「わたしもや」

 光「昨日は飲み過ぎたな...」

 澪善子「えっ...飲酒!?」

 突然澪と善子が立ち上がる。

 澪「聞いたか?...未成年が飲酒しとるぞ...」

 善子「これは生徒会に報告すべき事ですね...」

 俺達「うんうん」

 光「な、何だよ」

 善子「光さん!?あなた今何歳ですか!?」

 光「え、15だけど...」

 善子「15ですよ!?あなたまだ15ですよ!?そんな人が飲酒してもいいと思ってるんですか!?」

 澪「やからおっぱいでかいねんぞ!!」

 光「関係ねぇだろ!!!」

 すると善子が光の前に両腕を腰に当てて立つ。

 善子「光さん...今、ここで飲酒を止めないと...私達にマクドナルドのビックマックセット奢っていただきます!!」

 光「いや待て待て待て待て!!!」

 善子「えっ(驚愕)」

 光「いや驚愕してんじゃねぇよ!!!むしろこっちが驚愕だわ!!!」

 光のテンションが物凄く高くなり始めた。所謂スーパーハイテンション...?みたいなものだ。ここは冷えてるかー?って...いや、殺される。

 澪「はっ...せっかくビックマック食える思たのに...」

 愛「がっかりだわ...」

 俺「だな...」

 俺達「はぁ...」

 俺達がふざけて溜息をついた時だった。

 光「...お前らぁ...」

 俺達「へ」

 光「いい加減にしろおおおお!!!!!」

 俺達「ひにゃあああああ!?」

 光がすんごい速さで俺達を追いかけてきた。俺達は必死で逃げる。

 光「うおおおおおお!!!」

 愛「やばいくらい怒ってんじゃん!!!」

 神姬「遼!!謝って!!」

 俺「えっ!?ご、ごめんって!!許してくれよ!!」

 光「うるせぇ!!お前らの脳みそチューチューしてやるぅううう!!!」

 澪「もう怒りすぎて普段使わへん新喜劇ネタ使うくらい頭おかしなっとるやん!!!」

 善子「誰のせいでこうなったんですか!?」

 俺達「オメェだよ!!!」

 そして校舎からグランドに出た。

 光「待てやゴルァあああ!!!!」

 澪「なぁ、愛!!おしみんに「冷えてるか〜?」って言うてみて!!」

 愛「え?う、うん...光ちゃーん!!」

 光「あっ!?」

 愛「...冷えてるか〜?」


「...ピキンっ...!!!!!!」


 俺「今なんか切れたような音が...」

 善子「私も聞こえましたって、うわぁあああ!?」

 澪「ん...ファッ!?」

 光「...お前らアタシの事バカにしやがってぇええええ!!!!!」

 光が全速力で走ってライダーキックの構えをとった。

 「死ねぇええええ!!!!」

 光の足が俺の背中に当たる。俺はボーリングのピンようにグイグイ押されていく。

 俺達「ごっ...」


「ごめんなさーーーーい!!!!」


 ...はぁ、はぁ、はぁ。皆バタりと倒れる。ストライクだ。

 俺「つ、疲れた...」

 神姬「なぁ...提案やねんけどさ」

 澪「ん...?なんや?」

 神姬「後でさ、皆でラムネ買いに行かん?」

 俺達「...賛成」


 俺「あと3点...」

 澪「うわまたここ間違えとる!!」

次の日の昼休み。俺達は返されたテストを見ている。

 神姬「また負けた〜!!」

 澪「ウチもや...」

 光「アタシもだ...」

 善子「私もです...」

 愛「私もだわ...」

 大和撫子達「ぬぅ...」

 俺「俺を睨むな俺を」

 皆こんな感じだが1年の成績の1~6位は俺達が陣取っている。俺が1で神姬が2、澪が3、光が4、善子が5、愛が6位だ。そして日が経って終業式。学校を終えると皆俺の家に集まる。今日は俺の家でお泊まり会だ。そして19時。

 澪「一学期...お疲れ様でした...乾杯!!!」

 俺達「かんぱーい!!!」

 ジュースの入ったジョッキを皆で乾杯し合う。良い音が鳴り響く。テーブルの上には母特性の餃子やハンバーグ等がある。

 神姬「あぁ〜...やっと終わったなぁ」

 俺「だなぁ...」

 澪「明日絶対寝起き悪いわ」

 光「いつもの事だろ」

 澪「あ!?何つったこのお化け!!!」

 光「な、何だよ!!」

 澪と光がじゃれあっている横でばくばくとご飯を食べていく俺達。

 母「皆毎日楽しそうね」

 愛「はい!本当に楽しいです」

 善子「毎日が遊園地って言うくらい楽しいです!」

 愛「何その小学生並みの感想」

 父「良かったなぁ〜遼!!」

 父が俺の肩を叩く。

 俺「な、何だよ...」

 神姬「ほらほら何照れとんね〜ん」

 ほっぺをぷにぷにしてくる俺の背後れi...神姬。

 俺「ぬぁあっ!!もう好きにしろよ...!!」

 神姬「ひゃ〜!!遼可愛いなったなぁ〜」

 俺「お前も可愛くなったなぁ...」

 善子「...って何で私が小学生何ですか!?」

 愛「突っ込むの遅いわ!!!」

 そしてご飯を食べ終わって風呂に入って皆俺の部屋に押しかけてスマブラやマリオパーティをしてやばいくらい皆で爆笑しまくって徹夜した。


 おまけ。


 夏休み。

 もちろん夏休みは暇ではない。俺達はいつも一緒に居る。今日は夜に俺の家の近くの山で昆虫採集するのだ。田舎はカブトムシとかクワガタがいっぱい居る。しかし俺達はただただ1、2匹捕まえるだけで終わるわけがない。

 俺「目標何匹?」

 澪「50匹」

 愛「余裕ね」

 光「だな」

 善子「ですね」

 神姬「暗いな〜」

 時刻は21時30分。ここから50匹採るまで頑張る。まぁ、前の日の夜に徹夜して20時まで存分に寝てたからどうにかなると思う。コンビニで買った缶コーヒーをグッと飲んで家の近くのよく採れる森へとみんなで手を繋いで入る。

 神姬「この山そんな採れるん?」

 俺「うん。地元でも結構有名」

 善子「あ、いました」

 早速善子が1匹目のコクワガタを捕まえた。

 澪「うわおるやん」

 澪がカブトムシを捕まえて。

 光「おぉ、ここにも」

 光がノコギリクワガタとカブトムシ両方捕まえた。未だに居るんだな...。

 神姬「木蹴ったらもっと出てくるんちゃう?」

 俺「あーそれはあると思う。という事なので愛、頼んだ」

 愛「は!?わ、私!?別にいいけど...」

 趣味がムエタイって事はあの大晦日によくやってるダウンタウンのやつのタイキックとか得意ってことだから蹴りは強そう。そして愛が構える。

 ドスンっ...!!!!!

 割とマジな方でど肝を抜かれた。え、え、えぇっ!?あれまじで!?女の力って凄いな...って思うくらい強かった。そのお陰で物凄い量のカブトムシとかクワガタが落ちてきた。

 光「ちょ、痛い痛い!!」

 愛「どうしたの?」

 光の頭にクワガタが落ちた。

 光「せっかくセットしたのに何でお前アタシの頭に落ちてくんだよ...」

 愛「セットしてたんだ」

 光「え、知らなかった?」

 愛「知ってた」

 光「てめぇ...」

 そして約4時間が経過した。俺は9匹、神姬は16匹、澪は14匹、光は12匹、善子は3匹、怪力軍曹愛は18匹、合計72匹のカブトとクワガタが採れた。

 澪「ウチらのクラスの委員長は無能なんか?」

 善子「仕方ないじゃないですか...」

 俺「でも善子の採ったカブト3匹ともめっちゃでかいぞ?」

 澪「お、有能+1145143643641919810点」

 神姬「なるほど114京5143兆6436億4191万9810点か」

 澪「流石」

 善子「おぉ...私はまだ有能...」

 光「調子に乗るなクソメガネ」

 善子「えっ!?」

 そして俺の家で採った虫の仕分け、家づくりをして3時半。まだ寝るにしては早い気がする。

澪「ふふふ...」

善子「どうしたんですか?陽矢君とデートするんですか?おめでとうございます」

澪「せぇへんわあんなエロ坊主と...ってちゃうわ!!」

愛「どしたん?」

澪「いやぁ、この間大阪の友達とLINEでこれやってん」

そう言って澪がスマホの画面を俺達に見せる。

神姬「ほう...みがわけんいち...」

愛「いい顔じゃないの...」

善子「見た感じ同い年...」

光「テニスやってんのか...」

澪「って見るとこそこちゃうわボケ!!!」

俺「ん?絵しりとり?」

澪「そうそう。やらへん?」

すると光と神姬がこしょこしょ話し始めた。

光「LINEで絵しりとりってどう思いますか月詠さん」

神姬「いや〜きっと赤い糸で結ばれとる思いますわ」

光「だよなぁ〜お互い楽しそうにやってたし絵も普通に上手かったし絶対何かありますよね」

神姬「まさか...彼氏...」

澪「ちゃうわいやボケ!!!!!ただの中学ん時の同級生や!!!!!」

と言うことで紙とシャーペンを人数分用意してテーブルに座る。一番は俺だ。しりとりの「り」から始まる。り...あ、そうだ。絵をさっさと描いて次の光に見せる。

光「あーなるほど」

俺「うんうん」

俺はりんごを描いた。俺の絵を見た光はゴマを描いた。こういうのが何回も何回も続く。

そして五回目に来た時だった。光が俺の絵を見てぱっぱと絵を描く。それを愛に見せる。

愛「......?」

光「何でだよ...」

愛が目を細めて首を傾げる。皆光の絵を見る。......?確かに分からない。なんか四角にマス目があってその中に丸がある。

俺「何これ?」

善子「とてもじゃないですけど女の子の描く絵とは思えないです」

光「うっ...!!わ、分かったよ...分かりやすくするよ...」

俺達「うむうむ」

そう言って光が急いで絵を描き直す事1分。描き直した絵を見る。

俺「. . . ?」

澪「なんやこれ?」

神姬「分からんなぁ...」

さっきの絵と比較するとただの丸が白と黒の丸になって下に「白の勝ち」って書いてある。え?何これ?ほんとに分かんねぇ。

光「お前らぁ...」

愛「あ、わかった!!」

俺達「えっ!?」

愛が分かったらしい。ぱっぱと絵を描く愛。愛の描いたものは四角に白米、ウインナー、ひじき、コロッケが入ってるやつだった。そして次の善子は細長い生き物、次の神姬は薬のようなものの下に「乗り物」って書いてて、次の澪はナイフのような物を描いて俺はスイカを描いた。

※皆さんもこのターンで俺達が何を描いたのかをお考え下さい。

ここで終了。答え合わせをする。

俺「りんごを描きました」

大和達「あー確かに」

光「ゴマです」

俺達「ほうほう」

そして順調に進んで光のあの絵に入る。

澪「で...これは...?」

光の四角の絵。これは一体...?

光「どっからどー見ても囲碁だろ!!!」

俺達「え!?」

愛「はぁ!?」

嘘だろ...?い、い、囲碁...!?これは...本当に女の子の描く絵とは思えません!!!

愛「わ、私は弁当を描きました...」

俺達「ん!?弁当!?」

愛「ご、五目並べと間違えたのよ...」

俺「ほうほう...で?善子は?」

善子「鰻ですっ!!」

善子はドヤ顔でそう言うが神姬は驚く。

神姬「え!?嘘やろ!?これ鰻なん!?深海魚ちゃうん!?」

善子「な、なんか酷すぎませんかそれ!?」

確かに......鰻とは思えない。

澪「深海魚やん...」

光「だな...」

愛「リュウグウノツカイじゃん...」

善子「うわぁああああん!!!!」

神姬「わたし酔い止め描きました」

澪「お、予想当たったウチはメス(医療用)を描きました」

俺「俺はスイカです」

. . . 。

澪「と言うことで、間違えたお2人には罰ゲームを」

神姬「いやちょう待って!?これどー見ても深海魚やんか!!!!リュウグウノツカイやん!!!それか新幹線の流し撮りに失敗した時の新幹線やん!!!!」

神姬が善子の紙を澪見せる。確かに...これは深海魚だ。

澪「...OK、許すわ」

神姬「っしゃ!!!」

善子「うわぁああああん!!!!ひどいですぅ!!!」

愛「待ってよ!!これも」

光「五目並べは5つ並べたら勝ちで囲碁は陣取合戦。つまりこの盤面を見たら白が多いのと5つ以上並んでる所が複数あるため五目並べでは無いことが分かるのでこれは囲碁と証明できます。以上です」

愛「ちっ......」

と言うことで罰ゲームは愛に決まった。

愛「わ、わかってると思うけど...え、えっちぃのはダメだからね!?」

澪「それはやっていいっていうフリ...?」

愛「違うわよ!!!」

神姬「んなら全員からビンタでええやん」

愛「は、はぁ!?」

俺達「それにしよう&しましょう」

と言うことで決まちゃった。

光「行くゾーほれっ!!」

ぺしっ!!!

愛「あうっ...!!」

ぺしぺしといい音が響く。

愛「うぅ...痛い......」

善子「す、すみません...痛くしちゃいました...」

光「えっ...善子ってまさか...男!?」

善子「女です!!!」

外を見ると明るくなり始めて来た。すると神姬が俺の膝の上で寝転び始めた。

神姬「ふぁーーあ、もうそろそろ眠なってきたから花火大会行く電車の時間まで寝るわ」

光「アタシも」

澪「ウチも」

善子「私もです」

愛「私も」

俺「お前ら俺に持たれる必要無いだろ...」

すると寝転がってた神姬が急にキスしてきた。


「16歳の誕生日おめでと、遼」


大和達「おめでと&おめでとうございます」

俺「お、お前ら...」

そう、実は今日8月17日は俺の誕生日。熊野の花火大会と被っている。

神姬「遼も寝よ?眠なって花火見れんくなるで?」

俺「ふっ...あぁ、俺も寝るわ」

と言うことでその場に寝転がってた皆で寝る事にした。その夜皆と見た花火は最高だった。

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