運の悪い俺が神様のミステイクで転生され悪運を強運にする話!

@kumanekolo047

第1話神様が俺の悪運に負けた!?

 俺はド田舎に住んでいる加藤 広末、高校生で運の悪い高校生活を過ごしていた、何故運が悪いかというと?それは必ず厄介事に巻き込まれ、クジ引き的なやつで、俺以外は当選してる中で俺だけ当たらないという運の無さ過ぎる悪運の持ち主で毎日、運が上がりますようにと神様に御願いをしていた。


 ある日、部活帰り急に雨が降り出し、早く帰ろうと思い、バスには運が悪く乗り遅れ、親に向かえに来てもらおうかと思ったが運が悪くスマホの充電が無く、自転車で帰ろうかと思ったがまた運が悪くパンクしていて、結局歩いて近道の山を帰る羽目になった、まったくどんだけ自分は付いて無いんだろうか。


 山の途中まで来たら雨足がもっと強くなった、なんか嫌な予感がしたが、気にせず山を下ろうとすると、横の崖が崩れ、運が悪く足を滑らせ高さ30メートルの崖下に落ちた。


 気が付いたら先程落ちた崖の上に戻っていた、だが何かがおかしい、何故なら目の前には小学生くらいでブランド髪の男の子が立っていたからだ、しかも自分の周りの崖以外は何もなくなっていて崖自体が上空に浮いていた、自分では何が起こってるのかまったく理解出来なかった、でも本で何が起こっても「平常心が大事!」とあったから平常心を保つ、まず何をすれば良いのか、、、まずあの子に声を掛けよう。


「やあ!カトウヒロマサ、、くんだよね?あと、ごめんネ〜!」


「ごめんね!?あと、加藤ヒロスエですよw」


 先に話しかけられた、、、何故この子が謝るんだ?まだ何もしてない気がするけど?


「だって〜、・・・僕が間違えて君を死なせちゃったかも知れないからさ〜」


 神様?男の子は言いにくそうに言ってきた。

 全く理解できない。


「俺を死なせた?、どうゆう事?」


「僕が誰を死なせるのかを決めなきゃいけなかったけど〜、僕の操作より君の悪運が勝っちゃってネ〜、で僕のミステイクで君を死なせちゃった訳だよ〜」


「つまり、俺の悪運が強すぎて俺は死んだって事?」


「そのとうり、・・・だからごめんね?」


 こんな可愛い感じに言われると許したくなる、

 とゆうか許す!


「あー、良いよ、とゆうか俺はどうなるんだ?」


「それは、あっちの世界では君は崖から落ちて死んだっていう判定になってるよ〜」


「あっちの世界って?え、」


「ここは天界だよ〜、何もないけどネ〜!」


「他の世界もあるのか?」


「あるよ〜、たくさーんネ!それは、どうでも良いけど君を死なせちゃったのは僕のミステイクだから普通は何もしないけど、何でも叶えてあげるよ!」


「例えば、スキルとか?」


「他にもあるけどそんな感じだよ〜」


 スキルか、スキルって言っても特に欲しいってスキルも無いし、他って事はスキル以外も出来るのかな?


「俺の悪運とか変えれない?」


「あ〜、出来ない事は無いかな〜ならそのスキルで良い?」


 え、悪運を変えるスキルなんかあるの!?やっと、悪運生活から抜け出せる!!


「それで良い、うん良い!」


「よ〜し、ならやるネ〜」


 神様は俺の頭に手を置いて、何かを唱えそしたら光が出て終わった、、、?

 何にも実感が無いけど終わったのかな?


「神様?終わりました?」


「うん、一応終わったんだけどネ〜なんかネ〜君の悪運が強すぎてスキルレベルが999から1になっちゃって、だから実感が無いんだと思う」


 折角悪運生活から抜け出せると思ったのに、俺の悪運、神様でも負けるほどそんなに強いのかな?


「あー、でも希望はあるよ〜スキルはレベル形式だから1でも、だんだん上げれるから、普通の常人よりもっと強運になって、良い事とか舞い込んで来ると思うよ〜」


「なら、これは俺の努力次第って事か?」


「そんな感じだネ〜!」


 なら、断然やる気が出て来るわ!レベル999までやってやる!


「やる気を出すのは良いけどネ〜もうそろそろ時間だから転生しないと、君自体の存在が消えかね無いからやるよ〜」


 折角俺の悪運を消せるスキルを手に入れたのに、何もしずに、無くなるとかそんな虚しいことにはなりたくないな。


「なら、神様早くお願いしますっ!」


「やるよ〜 あと、前の世界と全然違うから慣れるまで時間かかるけど頑張ってネ〜!」


 神様は、俺の頭に手を置いて何かを唱えた、目の前が真っ白になり意識が途切れた。《ルビを入力…》

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