奪われる自由


全く君は手が焼けるんだ

ボクを振り回すその態度

アタリマエの顔をしてさ

ボクの言う事聞かないね


キミはいつも       ボクはいつも                 

我儘な欲望で       そんなキミを              

当然のように       いつか絶対に    

ボクの自由を       捨ててやると      

奪っていった       思っていたぜ


            ある日のこと

キミのナミダ       

            キラリひかり

ボクの自由は     

            ボクに戻った        

                    

毎日が自分のためだけに回る

ソレを願っていたはずなのに   

              

             なのになんで

             こんな虚しく

             なるんだろう


認めたわけじゃないけれど

      

キミが

             ボクに

             与えた

             不自由

             それは

            

     僕自身が望んでいた、君への愛の証だったんだ




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