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目次
大きな円
僕の真ん中 僕の端っこ
ホントの僕 ニセモノ僕
誰か来たら 誰が来ても
サッと隠れ 愛想笑いで
きっと誰も きっと誰も
本当の僕を 偽物の僕と
見たことは 気付く事は
ないんだよ ないんだよ
誰も今まで 誰も今まで
触れた事が 疑った事が
どっちがホンモノ？
どっちがニセモノ？
いつの間にか僕にも
どっちがどっちだか
分からなくなるんだ
どっちもホンモノ
どっちもニセモノ
僕の真ん中
僕の端っこ
ふたつとも
大きな円の
なかに居る
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