>この世界のアダムとイブになるのか、人類最後の二人になるのか

リアルに考えるなら


脊椎動物の多くには

群集生態学や保全生態学でいう

最小存続可能個体数が存在するので

人間だけは特別という事は科学的にはありえないでしょう



だから科学者に言わせれば

数千年前に神が世界を創ったという聖書宗教の与太話を信じるのでなければそこでお終い

というでしょうね



神や宇宙人などの人類の保護をする存在が実在する設定の物語なら

現実で技術的な保護を行って存続を続ける種がいるように


SFなら

ただの動物の一種としてなら

そうして保護下で生き続けられるでしょう



なんでもありのフィクション的な神という存在が介入すれば

当然ながら何でもありなので考察の対象外でしょうから省きます



「アダムとイブ」とフィクションで明言してる場合は

基本的に唯一神の保護で人間が存在しているという仮定で書かれた物語か

その踏襲やその世界観への皮肉だと思います


戦後にこのテの聖書宗教をネタにした多くの物語が書かれたのは

給食にパンを導入して広めたり映画をただ同然の著作権料でテレビ放映したり

という進駐軍の文化同化政策によるものなので


脚の長い西洋体型がカッコいいとかという風潮のような

文化浸透の成果がそういった聖書的世界観の一般への浸透です


それをよしとする人間やその世界観はありえないという人に

「悪魔と天使の終末論」や「アダムとイブ」はよく語られるネタですね


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