俺の青春はどうなる!?
夏蓮
第一章 プロローグ
1話告白
もしこんなことがあったらどうする?
「貴方のことが好きです」
ではなく
「貴方のことが嫌いですです」
と。
普通屋上に呼ばれて、女の子が一人で佇んでいたら、ふつうに告白だと思うだろ。
でも、そんな期待とは裏腹に今目の前にいる一人の女の子は嫌いですと告白してきた。
「あ、そうですか」
そう答えるほかなかった。
でも、その俺の返事を聞いた女の子はなぜか知らないけど、いきなり顔をぷくっとさせて
「貴方なんか大嫌いです~~~~!!!!」
と言って屋上から出ていってしまった。
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