第2話 5つの惑星

5つの惑星はA星、B星、C星、D星、E星と名付けられました。

大規模調査移民宇宙船で旅立っていった高等人類は、B星の代表者に統括的な役割を任せました。


そして高等人類が旅立ってから数十年後に、突如連絡船がB星にやってきていました。話によると旅の途中で超光速航法の発明に成功したので、連絡船を送ることが出来るようになったとのこと。


旅をさらに続けるために『物質uα』の生産を各星に命じました。物質uαは黒色の巨大な球体で小さくても膨大なエネルギーを貯蔵しておくことが出来ます。貯蔵に要求されたエネルギーは各星の年間エネルギー生産量の約30%ほどで、定期的に連絡船で受け取りに来るそうです。


そしてB星が連絡船との受け付け窓口となり、各星から物質uαを集めて連絡船に渡していました。

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