カリフォルニアラッコ

 生息地:平原の海岸


「あの道に進むのは危険ですよ」


 主人公が二番目に出会ったフレンズ。

 普段は草原の海岸で暮らしており、海のフレンズ達と交流がある。

 内陸に現れるのは稀。


 習性

 秘密のポケットに石を入れる。

 石を腹に乗せて貝を叩き割る。

 寝る時は海草を体に巻いて海に浮かぶ。


 解説

 イタチ科の中で最もヘビィなラッコの亜種。

 カリフォルニア沿岸部に暮らし、他のラッコと比較し頭が細長く、歯が小さい。

 ラッコの習性としてよく知られる石を利用して貝殻を叩き割るものがあるが、同じラッコの亜種であるアラスカラッコは滅多にしない。

 今では生涯のほとんどを海で暮らすラッコだが、かつては水辺で暮らす陸生動物だった。

 人間によるラッコの乱獲が始まり、ラッコ達は人間から逃げるようにして海で暮らすようになり、現在の生態になったのだと言う。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る