随筆三十七:いつでも熱中症!?
心桜「つっちゃー!」
七夏「ここちゃー☆ いらっしゃいです☆」
笹夜「ごめんください♪」
七夏「笹夜先輩も、いらっしゃいです☆ ここちゃーと一緒に来られたのですか?」
笹夜「ええ♪」
心桜「ここへ来る途中で、あたしが笹夜先輩に追いついただけ」
七夏「くすっ☆」
心桜「ところで、つっちゃーもう知ってる?」
七夏「え!?」
心桜「小説本編紹介動画で、つっちゃーの未来の事が紹介されてるよ!」
七夏「私の未来!?」
心桜「たぶん・・・違うのかな?」
笹夜「これから先・・・未来の事は、私達には分かりません」
心桜「ま、そうなんだけど、とりあえず動画の紹介しておくね!」
心桜「https://youtu.be/AZX-zKWmp2s」
七夏「えっと・・・」
心桜「って事で、これからもつっちゃー頑張るんだよ!」
七夏「は、はい☆」
笹夜「こ、心桜さんっ!」
心桜「なんですか? 笹夜先輩?」
笹夜「今回はこれでおしまいなのかしら?」
心桜「何がです?」
笹夜「いえ、てっきり・・・」
心桜「? ・・・あっ! そういう事か!」
七夏「どしたの? ここちゃー?」
心桜「あたし達、今来たばっかりだよ!」
七夏「あ、ごめんなさい。私、お飲み物を用意いたします☆」
心桜「いや、そういうつもりじゃなくて・・・でも、頂きます!」
七夏「くすっ☆」
笹夜「ありがとう♪ 七夏ちゃん♪」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
心桜「ふぅー、で、何のお話しでしたっけ?」
笹夜「今、熱中している事だったかしら?」
七夏「熱中?」
心桜「っそ! 笹夜先輩とここに来る前に少し話してて」
七夏「なるほど☆ 熱中症には気をつけないとです☆」
心桜「熱中症!?」
笹夜「七夏ちゃん、熱中している事かしら?」
七夏「熱中し過ぎると、色々と大変ですから」
心桜「あー、どっちかって言うと、つっちゃーの熱中は『依存症』の事だね?」
七夏「私、小説を読んでて夜更かしさんになってしまって、お母さんに心配された事があって」
心桜「凪咲さんは心配かぁ」
笹夜「心桜さん?」
心桜「あたしのお母さんは、心配じゃなくて怒ってくるから」
笹夜「それも、心配の現れです」
心桜「そうなんだけどさ、もっとこうワイルドに・・・じゃなくてマイルドにならないかなぁ~」
七夏「???」
心桜「なんかこう、家によって、その違いと言うか・・・なんかあるでしょ!?」
笹夜「確かに、ご家庭でのルールは様々ですね」
心桜「笹夜先輩は、夜更かしして怒られたりしますか?」
笹夜「怒られはしませんけど、注意はされるかしら?」
心桜「心配、怒られ、注意・・・まあ、それぞれレベルが違うという事かな」
笹夜「レベル?」
心桜「っそ! レベル1が心配、レベル2が注意、レベル3が怒られるかな?」
七夏「えっと・・・」
心桜「あっ! 信号で言うと、青が心配、黄色が注意、赤が怒られるかな?」
七夏「青は心配なの?」
心桜「んじゃ、青と黄色!」
七夏「なるほど☆」
笹夜「え!? 何のお話かしら?」
七夏「青と黄色は『減速』です☆」
笹夜「減速!?」
心桜「親が車掌と女将だと、こうなるんだよね~」
笹夜「???」
心桜「青と黄色の信号は、列車の信号機であるんですよ!」
笹夜「列車の信号機・・・なるほど」
心桜「笹夜先輩は、熱中している事ってあります・・・あ、ピアノ以外で!」
笹夜「え!? 小説・・・かしら?」
心桜「それ以外で!」
笹夜「それ以外・・・特には無いかしら?」
心桜「まあ、手を広げ過ぎると身が持たないですよね」
笹夜「熱中と言えば・・・」
心桜「何かあります?」
笹夜「美夜が携帯端末のゲームに熱中しているかしら?」
心桜「なるほど! あたしの『海これ』みたいなヤツかな?」
笹夜「美夜は『海これ』も遊んでいます。あまり熱中し過ぎないように注意されてます」
心桜「今度、お手合わせ願いたいところですなぁ・・・つっちゃーは? 小説以外で!」
七夏「えっ!? えっと・・・お、お料理・・・かな?」
心桜「それ以外で!」
七夏「それ以外で・・・と、特には無い・・・かな?」
心桜「えぇ~ホントにぃ~?」
七夏「え!? えっと・・・」
心桜「https://youtu.be/AZX-zKWmp2s」
七夏「こ、ここちゃ~!」
笹夜「心桜さんは、熱中している事ってあるのかしら? バドミントン以外で♪」
心桜「海これ!」
笹夜「それ以外で♪」
心桜「それ以外ですかぁ~最近ちょっと気になって・・・あっ!」
笹夜「どうかしたのかしら?」
心桜「何か、忘れてた事があったような気がしたんだけど・・・漫画かな?」
七夏「え!?」
笹夜「???」
心桜「笹夜先輩の『それ以外で』の答えが漫画!!!」
七夏「ここちゃー、分かりにくいです」
笹夜「まあ!」
心桜「なんだったっけか・・・ま、そのうち思い出せればいっか!」
七夏「くすっ☆」
心桜「って事で、これからもつっちゃーが楽しむ『翠碧色の虹』本編はこちら!」
心桜「http://nanatsuiro.my.coocan.jp/nnt_frma_a.htm」
心桜「あたしたち『ココナッツ』宛ての、お手紙はこちら!」
心桜「http://nanatsuiro.my.coocan.jp/nnt_suiheki_novel.htm#QUESTIONNAIRE」
笹夜「心桜さん、今度は本当に---」
心桜「ですです! 笹夜先輩も楽しんでください!」
笹夜「ええ♪」
随筆三十七 完
------------
随筆三十七をお読みくださり、ありがとうございました!
本編の方も鋭意制作中ですので、どうぞよろしくお願い申しあげます!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます