第2章まで読了。大学4年生の隆臣は卒業旅行中に交通事故に巻き込まれる。次に意識を取り戻した時、隆臣の目の前に広がっていたのは現実とは掛け離れた世界だった……と、ここまではありがちな展開なんですが召喚された先は過酷なサバイバル。ゲーム世界のようなレベルもステータスも、ましてや超人的な特殊能力もない。一人の女に託された剣を片手に彼の戦いが今始まります。情景描写がとても細かく海外のファンタジー文学を彷彿とさせる内容です。