第3話:あたしの事好き?

 こんなトコを誰かに見られたら、速攻ソッコーでクビだろう。


 ルンルンは大きな瞳で僕を見つめていた。


 いつものバカにしてる双眸まなざしではない。何かを訴えかけるように潤んでいた。


『ねェ……、あたしの事好きィ…👄✨💕』

 いきなりルンルンが聴いてきた。


 え……

 いや、それは…😳💦💦💦

 好きか嫌いかだったら決まってる。

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