　なかなか本名が覚えられないSMT──三井住友トラスト・アセット。

　普通に考えたら、MSTちゃうんかいとか、そういえば順番でもめたんだっけ？とか、感慨深い。

　ともあれ、SMTシリーズは、ちょっと出発が早いんですよ。

　どういうことかというと、私が「投資って何？　アセットアロケーションって何？　投資信託ってそんなに種類があるの？　え、インデックスとアクティブって何か違いがあるの？？？」と思って、ネットの海をさまよっていた頃に、大人気だったブランドなのです。

　まあ、つまり、「おすすめの投資信託」とかを公表している人たちに人気だったんですね。

　やっぱり、今の低コストファンドに較べると、ほんのちょっとだけコストが高い。

　紺と水色メインの月報は、クールで悪くない。こういうところにお金をかけない低コストファンドって感じ。

　配当貴族オープン、っていうのがあるのが、他の低コストファンドとの違いなのかな。

　基本、お金を貯める目的の投信は、累投にして再投資するのが基本（らしい）けど、投信の配当目的は、思想が全然違うので、低コストファンドにあるのは新鮮というか、──会社側からすれば、こういう配当目的の投信にも手を出してほしいのかな。その第一歩にはいいんじゃないかな。

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