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目次
千鳥足
お客さんお客さん
あっちに行ってこっちに行って
そっちにも行くの？
どっちに行きたいんだ？
分かりません
でもやるべき事をやるだけ
必要だから行くのです
じゃあどこかに君の居場所はあるの？
でも必要だったらどこでも
そこが居場所になるのです
本当にそうかい？
いたずらに数を増やしてる
だけなんじゃない？
でも増やさなきゃ行けない
だから自分から行くのです
いつか壊れるかもよ？
でも動かなきゃ行けない
そもそもすでに壊れています
君は悔しくないの？
泣きたくても怒りたくても
それは僕のじゃないからです
それは誰かのため？
誰かのためは結局
僕のためな訳ですから
じゃあ君は何がしたい？
でも僕のやることは
全て僕の生きる道具になります
君は生きたいのかい？
でも誰かのためになるには
生きるしかありません
君はそれで良いのかい？
でもこれが運命なら
従う他ありません
君には何が見えてるんだい？
目の前には色々ありすぎて
目が回ってしまいそうです
ダメだこりゃ
誰か彼に
水を汲んでやりなよ
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