同い年
(金曜の夜、いつものカクテルバーで)
吉野「そう言えば、令和になったな」
岡崎「ん、そうだな。
こうやって時間はどんどん流れるし、おっさんになるわけだよな。この調子じゃジイさんなんてあっという間だ」
吉野「ははっ、確かにな。
——でも、まあいいじゃんか。どうせ同い年なんだし」
岡崎「——……(クスッと微笑み)ん。そうだな」
マスター「(静かにグラスを磨きつつ)……『
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