名前

(岡崎が仕事で来られず、居酒屋で二人で飲み会)

リナ「そう言えば、岡崎さんから預かってるサボテンちゃん、元気?」

吉野「おーめちゃくちゃ元気だぞ。なんせ毎朝毎晩ちゃんと声かけて、愛情たっぷり注いでるからなー」

リナ「もちろんそうよねー♡

で、その子名前はなんていうの?」

吉野「は……名前?」

リナ「あら、名前もつけてあげてないの?それだけ愛してるなら、名前で呼んであげなきゃー♪」

吉野「うげーそんなこっぱずかしいこと……

『…でも……

そういや、マスターも言ってたっけ…まるでお二人の可愛いお子様みたいですね、とかなんとか……

ってか二人のお子様とか言われてもぶっちゃけ困んだけどなーっ……』

…………」


リナ「おーい、順??」

吉野「……あっ悪いボーっとして。

…なあ、サボテンって男女の区別とかあんだっけ?岡崎とちゃんと話し合って、いい名前決めてやんなきゃヤベーじゃんか……(ニヤニヤニヤ)」



リナ「……

『いきなり気持ち悪いくらいのヤル気……脳内で今何があったのかしら……』」





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