第5話
ー鉛の重さー
死ぬと吐いた
その言葉
キミにあげる為じゃない
もどかしい
イライラしたよ
待っても ダメ
話しても ダメ
随分 お高いのね
そして その言葉が
自分に返る
もやもやして
やる気がしない
テレビが
クーラーの音が
形のない鉛になった
軽い 夏バテ
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