まだ見たことのない世界
asa
第1話
私は何でもできる天才じゃない
失敗もするし頭が良い訳でもない。
でも、これだけは自信を持って言える
毎日毎日を必死に頑張っているだけなんだ。人生とは、1日1日をより楽しく過ごしたものが勝者だと思う。1日は24時間と決まっている。でも、過ごし方は自由だ私は、1日1日を楽しみ人生の勝者になりたい。
私は、部活で吹奏楽をしている。
音楽は好きだ。楽器も、先輩も大好きだ。でも、コンクールで、金賞を取れない学校が、そんな団に入れない私も、嫌いだ。
私がどんなに真面目に練習をしても、良い演奏は、出来ない。みんなが真面目にすればいいのだ。そんなこと言える訳がない。だって私は、今年入部したばかりの1年生なのだから。
私の音を認めてくれる人がいる。それは、先輩と先生だ。私は、小学生の頃からずっと、クラリネットをしてきている。
ある日
先生に呼ばれて職員室に行くとオーボエで、コンクールに出てみないかと誘われてしまった。とても出たいと思った。でも、クラリネットの私がなんでオーボエで?と疑問はあったが、出れるよう練習しますと言ってしまったのだなんせ、私の音楽でどれくらい先輩の役に立つかはわからない。でも、少しでも憧れの先輩に近ずく事ができればいいのだが
私の親がオーボエだからと言って私が出来る訳でもなくその日から、父とのひみつの特訓が始まったのだった。
まだ見たことのない世界 asa @ailes
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