第554話 七章まとめ⑥【その他の方々】

まとめ⑥

【その他の方々】



■ラヴィーノ・スパニーア



◎人族→???


◎レーニォの弟で、何だかんだとトラブルに巻き込まれつつも兄とは違い肝が座ってるのか何なのか割りと上手く生きている。


◎旅芸団出身だがその頃の記憶は朧気で、気が付けばレーニォと一緒に退団して村で暮らし始めていた。何となくもう一人家族みたいなのがいた気がするのだけど、多分気のせい。


◎捕まっていたときと脱出した後のゴタゴタ期間は絶対に話さない。色々あって、今でも思い出すと一日中苛つく為らしく、ライハも気にはなってるが、本人が話したくないのなら別に話さなくてもいいやというスタンスで放っておいてくれるので助かっている。

犠牲になった方々には今でも深く反省しているが、基本途中でこっそり逃がしていたりして自ら被害を肩代わりしていたので、被害者にそこまで恨まれてはいない。


◎カミーユとはナンパで知り合った中。

初めて会ったときは本当に性別間違えていて、途中で気が付いて逃がしたが、組織にバレてぼっこぼこにされてた。それを、カミーユは何となく知ってた(察した)ので張り手一発で済んだ。


◎過保護な兄を昔はうっとおしいと思ってたが、今では良い兄だと実感。ただ、やっぱり感情が激しいので落ち着いてくれと思ってる。血の繋がりは無い。


◎アーリャさんの実験台をしてて、様々なトラウマを植え付けられたので、似ている風貌の女性を見ると少しビビる。


◎武器は双剣。ただし最近は魔法の使用率が高い。

魔方陣を描く才能があったらしく、ライハの持つ本の大多数の魔方陣を暗記済み。


◎一度死亡したが、裏技とも言える技術で何とか復活を果たすが…、果たして体の構造上、まだ『人間』と言って良いのだろうか?









■アーリャ



◎謎多き女性。


◎普段は常に容姿を変えて手下や実験台を連れて移動をしたり滞在をしたりとふらふらしている。が、実は大陸にいる大魔法使いの内の一人で『顔ナシ』と言われている凄い人。


基本は色彩魔法等を使い、潜入から暗殺その他もろもろをこなすが、他にも使える魔法があり、披露することはあまり無い。


◎ラビを手にいれたのはとある組織の潜入時。一目見た瞬間に魔法の才能を見出だし、良い駒に成りそうと確信して、汚い手を使って手に入れた。


◎座右の銘は『自分にとって楽しいことしかしない』


◎ザラキに興味がある。異性ではなく、生態的に。

前に暗殺しようとしたらあっさり見破られ、見逃されたという悔しさでリベンジしようとしてたのだが、ザラキの魔力の奇っ怪さに興味が移り、実験台として手にいれたいと思っている。


◎今回の依頼を受ける理由は気紛れ。

何だかんだと良い情報を蓄積してくれた駒に一つくらいは褒美を与えても良いと思った。








■ノア  (アンノーン・パーソン)



◎魔族


◎元魔界の観測者。

色々あって名前と共に能力を剥奪されていたが、神が隙をついてウロから名前を奪い返した。


◎魔族にとって名前はとても重要。


◎色んな能力を持ってるが制限中。しかし今回の作戦の為に暴食で周りの魔族の魔力を掃除機のように吸いとっていっていた。


◎狂い時計発動したが、想像よりも魔力消費量がすさまじく、強がってはいるが、吸いとった分の魔力を合わせても半日持つか怪しいのでどうしようかなと思ってる。けど言わない。カッコ悪い。


仕方がないので煌和の連中待ち。



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