第414話 今まで出てきた魔法②

《シューリカル》

形式『詠唱、言霊』

種類『不明』


ねぇ、君は其処で何をしているの?

縛られているの?それとも、望んだものなの?

どちらにせよ、今している事は本当の君の役割なのかしら?

ソレは君の事を望んでいないわ。

望んでいないことをしていても、報われはしないし対価もなく疲れるだけでしょ。

もう自由にならない?

行き先がないのなら私のモノになればいいわ。

悪くはしないから。

ほら、息を吸って、共に唱えましょう


背にある羽を思い出せ、君はいつでも飛び立てる、さぁ羽に力を入れて、風に乗って行こう。《シューリカル》



呪いの元になっているモノを元の姿に戻したり、使い魔にすることができる。



ーー

《ミラージュの魔方陣》

形式『魔方陣』

種類『光彩』


蜃気楼を生み出す。



ーー

《記録の石》

形式『魔方陣、詠唱』

種類『光彩、土石』


この事を彼の者へ残す為に移し刻め《記録の石》


手袋にある魔方陣に詠唱で起動させ、紙にある文字を読み取り、鉄に刻む魔方陣。

量産されてる。



ーー

《音波による意識混濁》

形式『感覚』

種類『旋風、音波』


凄まじい音を出し、耳を不能にし、意識を混濁させたり平衡感覚を狂わせる。



ーー

《黒い水球》

形式『感覚』

種類『水流、混沌』


レエーラの魔力を練り込んだ水球。密集させれば岩並の強度に。



ーー

《雷の矢》

形式『感覚』

種類『電撃』


雷覇の使う魔法、小さな雷を矢の感覚で放つ事ができる。



ーー

《放電》

形式『魔方陣、魔具』

種類『電撃』


魔力を込めた道具で放つ魔法。



ーー

《放電》

形式『感覚』

種類『電撃』


雷覇の使う魔法。細いのから太いのまで、威力も変えられ便利だが、気を付けないと近くに居る人を巻き添えにする。



ーー

《スタンプの魔方陣》

形式『魔方陣、魔具』

種類『精神』


目眩ましの魔法。特定の姿を大量に作り出す。



ーー

《火の玉の津波》

形式『感覚』

種類『火焔』


リュニーが発生させた火の玉の津波。

死ぬかと思った。



ーー

《腕の高質化》

形式『感覚』

種類『土石』


チハの腕を硬化させる魔法。



ーー

《冷却》

形式『感覚』

種類『凍結』


チハの最終奥義。血液も凍結させるほど強力。



ーー

《火の玉》

形式『感覚』

種類『火焔、爆発』


リューシュの放つ火の玉。当たると爆発する。



ーー

《引き寄せ》

形式『感覚』

種類『重力』


対象に引力を持たせ、攻撃を引き寄せる。



ーー

障害物アブスタコゥ

形式『詠唱、言霊』

種類『凍結』


黒壁よ、襲い来る物を遮ろ!《障害物》


使い捨ての魔方陣壁。ガラス二枚程の強度。

消費魔力が少ない。



ーー

外壁ベリィ

形式『詠唱、言霊』

種類『土石』


拒絶、四方に戸を立て目も耳も強く塞ぎ、身も心も固く閉ざし、外敵から姿を隠せ!《 外壁ベリィ 》《 外壁ベリィ・ユゥ 》


障害物アブスタコゥ》よりも強度があり、コンクリートの壁ほど。ユゥを付けると、自分以外の対象も含まれる。



ーー

《テスティングリィの魔方陣》

形式『魔方陣』

種類『光彩、土石』


指定された場所にある物を隠し、そこから指定された範囲内にランダムで解除の魔方陣が浮かび上がる。子供の遊びの一つ。宝を隠して見付けたり、かくれんぼで使う。



ーー

《目隠しの壁》

形式『詠唱、言霊』

種類『光彩』


見よ、ここに壁がある。だが、知るものが見れば、これは壁ではない《目隠しの壁》


スキャバードの本部を隠している結界。

カリアが唱えたのは合言葉。




ーー

《三手の猿》

形式『詠唱、言霊』

種類『光彩、音波』


黙って聞けないなら出ていなさい


見ざる言わざる聞かざるの魔法。掛けられた人は解除されるまで、姿も見えず聞こえず喋れない。

通称お仕置きの魔法。

加減ができ、単に喋れなくさせたり見えなくさせたりも可能だが、高等技術過ぎて扱えるものが少ない。




ーー

《フィアの魔方陣(基本級)》

形式『魔方陣』

種類『火焔』


コンロ程の火力を生み出す。



ーー

《ピットフォーの魔方陣》

形式『魔方陣』

種類『土石』


壁と、すぐ手前に壁に使われた面積分の落とし穴ができる。

追跡を免れるためによく使われる。



ーー

《ウァームの魔方陣(中級後期)》

形式『魔方陣』

種類『 火焔、旋風、樹木、水流、土石、重力』


魔方陣がカイロのようになり、そこから常に温風が出て服の中を循環させるありがたい魔方陣。雪山越えの必需品。



ーー

《凍結》

形式『感覚』

種類『凍結』


雷覇の使う魔法。凄まじい冷気を放って、辺りを凍らせる。



ーー

《色変えの魔方陣(初級)》

形式『魔方陣』

種類『光彩』


特定のモノの色を反転する。



ーー

《マジク・インクリースの魔方陣》

形式『魔方陣』

種類『精神』


体内を活性化させて魔力を大量に作らせる。

反動で凄く疲れる。



ーー

《鋼鉄の鳥籠》

形式『魔具、魔方陣』

種類『神聖、凍結、土石』


かなり強い結界魔法。魔具の数により強度が変わり、設置の仕方でも用途が変わる。一つだと 外壁ベリィ並の強度しかないが、増やせば二倍に、三個だと三倍という風になる。


欠点、値段が…。



ーー

《ニードレスの魔方陣(カミュ改造済み)》

形式『魔具、魔方陣』

種類『光彩、樹木、変化』


余計な付属品を付ける。オタクには堪らん。



ーー

《レターの魔方陣(中級後期)》

形式『魔具、魔方陣』

種類『追跡、移動』


姿を変え、特定の場所に移動できる。

移動制限がある分消費魔力が少ない。

送ってくるのはだいたい物だが、人もたまに来る。



ーー

《ウェイカプの魔方陣(初級)》

形式『魔方陣』

種類『精神』


強制覚醒。

起こされた方は大迷惑。



ーー

《ブレイ・カ・オフの魔方陣(超上級)》

形式『魔方陣』

種類『空間』


上級結界。

空間事断絶する魔方陣。使えるものがあまりいない。

時間を指定することもできる。



ーー

《ヒール》

形式『詠唱、言霊』

種類『神聖、回復』


廻れ浄化し鎮静化しろ《ヒール》


初歩的な回復魔法だが、使う人の技術に応じて効果が跳ね上がる。



ーー

《線結びの魔具》

形式『魔具、詠唱』

種類『移動、旋風』


押しピンを木に突き刺し、ノックをする。

渡る人「『渡す人の名前』に繋げて」

渡す人「私は君が来るのが待ちきれない、一刻もはやく此方においで。手助けをしてあげよう。『渡る人の名前』」

渡す人の手が出てくるので渡る人の名前を呼びながら手を繋ぐ。

渡る人「返事」

渡す人が思い切り手を引く。



物凄く疲れるが、お手軽に渡れる。

注意点として、返事をしなかった人が手を繋いで引かれても負担が凄まじく、下手すれば大怪我するので悪戯には使わないように。



ーー

《ラージ・エクスプロージョンの魔方陣(上級攻撃魔方陣)》

形式『魔方陣』

種類『電撃、爆発』


起爆性の火の玉を雷の早さで飛ばす。

城攻めにも有効。



ーー

《ストーン・フライの魔方陣(中級)》

形式『魔方陣』

種類『土石、爆発、旋風』


石つぶてを凄い早さで飛ばす魔法。只の石でも速度が上がると血が出る位痛い。



ーー

《シウドの魔方陣(中級)》

形式『魔方陣』

種類『凍結、土石』


一般的な盾として利用される魔方陣。構造が単純なので、ここからさらに色んな魔法を重ね掛けして強度を上げる。



ーー

《跳ね返しの魔方陣》

形式『魔方陣』

種類『凍結、土石、旋風、浮遊、指定』


雷覇とニックの開発した魔方陣。盾に受けたダメージをそのまま跳ね返す。(ただし使用は一度切り。割れたらまた張り直す)



ーー

《シースカイの魔方陣(中級)》

形式『魔方陣』

種類『水流、浮遊』


指定した所に水の結界を張る。

火事などから身を守るために最適。



ーー

《ヒールアローの魔方陣》

形式『魔方陣』

種類『神聖、回復、旋風』


回復魔法を飛ばす。

遠く離れた仲間に無事着弾すれば回復してくれる。



ーー

《火粉》

形式『感覚』

種類『土石、爆発、浮遊』


鉄粉と小さい火の粉を撒き散らし、剣などで触れて火花が出ると一気に燃え広がり爆発する。



ーー

《悪魔の結界》

形式『魔方陣』

種類『凍結?』


凄い強度を持つ結界。アレックスと協力して破ることができた。



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る