第36話 第一部まとめ【今回の召喚勇者編】
《アマツ・ライハ》
突然彼女にフラれ落ち込んでいる所を意味もわからず召喚された。
召喚される前に呪いの装備(反転の呪い)を身に付けていたために本来神から受ける祝福(魔力やその他身体機能上昇)が呪いの力に負けて受けられなかった。直接体内に取り込んでも効果は無し。
体力は一般的だが、足はそこそこ速く、解呪の儀の合間に兵士に混じって訓練を受けていたので何となく剣は使える程度。
何故かシンゴに目の敵にされている。
タゴスと双子のオウムは友達、ユイは部活の先輩的な感じで見てる。
ノノハラは何か嫌われてる。
コノンは普通に良い子。
周りからの印象『運が無かった勇者』『兵士に近い勇者』『勇者ではなく新入り兵士』
《イケタニ・シンゴ》
どこかに閉じ込められていたらしい。
ファンタジーが好きで、この世界もどこかゲーム内の様に感じている。
怪力は自前。話し聞かないのも自前。しかし情報を集めるのは好き(偏りがあるが)で、積極的に人に絡みに行く。全力で駆けて止まれずに崖を転がり落ちたのは雨でぬかるんでいた地面の所為。
初めは少しだけ力の強い一般人であったが、祝福を受けて才能が開花。
メキメキと戦闘技能を向上させ、魔法もある程度は無詠唱発動できる。
ノノハラ、ユイ、コノンはパーティー仲間の感覚。
ライハは何か色々気に食わないらしい。
スイは苦手。
周りからの印象『風の勇者』『暴風勇者』『怪力勇者』『中二野郎』『特攻勇者』『話し聞かない勇者』
《ユイ・ノブアキ》
とある組織の部下。上司が暴走気味で疲れていた。
召喚されたのはヘロヘロで家に入った瞬間だったらしい。
侍なので愛刀持ってる。
元々身体能力高いが、祝福により魔法が使えるようになったことに驚きを隠せない。
魔法はまだまだ仕組みを理解しきれてない所為か水の玉、放水、水の矢、水の龍くらいしか出来ない。(イメージが出来ない)
ノノハラとは年が近いが睨まれるので苦手。コノンは妹感覚、シンゴは近所の悪ガキ感覚、ライハは後輩的な感覚。なんかタゴスに嫌われてる。スイは先輩的な感じで見ている。
周りからの印象『水の勇者』『サムライ勇者』『雨の勇者』
《ノノハラ・アイ》
とある城の兵士。階級は上であるが、男女差別が厳しくよく下の階級の男にナメられる態度を取られてはボコるを繰り返していたら大の男嫌いを拗らせ始めていた。ユイに劣るが身体能力は良い。祝福で魔法に目覚めてから初めは加減が分からず暴走気味であったがすぐに仕組みを理解し、最近は持ち前の器用さで多種多様の攻撃魔法を習得した。
コノンは妹の様な存在で可愛くて仕方がない。
シンゴは出来の悪い弟感覚。
ユイとライハは城の嫌なやつの顔に似ていて何か嫌らしい。
スイは別。怖い。
周りからの印象『業火の勇者』『豪炎の勇者』『すぐ睨む勇者』『女性に甘い勇者』
《サイガ・コノン》
とある村で迫害されていた過去を持つ。
勇者達の中で唯一魔法自前。
元いた所では魔法の概念はなく、時折土を動かしたり家の壁を触っただけで腐らせ倒壊させる等が多く化け物扱いされていた。ちなみに自身でもコントロール出来ないので他人と自分の力に怯えていた。やや人間不審に陥っていた。
祝福を受けてからは突然コントロールが出来るようになり、ノノハラの溺愛ぶりに人間不審を克服し、今では積極的に話し掛けたり、後方支援を全力で頑張っている。
ノノハラはお姉ちゃん的な感覚。
シンゴとユイは仲間感覚。ライハは初め噂で怖い嫌な人なのかと思ったが、話してみるとそんな事無かった。
周りからの印象『癒し系勇者』『大地の勇者』『妹』『超頑張っている良い子』『可愛い』
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