第46話 もしも明日 詩

もしも明日 純子さんが来なかったら

かつて彼女が見せた涙も 声も

それら全てが 記憶の片隅に消えようとも

忘れたくない 最初で最後の恋の歌

ラストエコーズは終わりを迎えつつある

純子さん 待っています

貴女の元気な顔を そして声を

終わらせるには早い人生に

僕は貴女のなんだったのか



待っています 純子さん

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