第40話 意志

 今日は支援センターでヘルシーレストランがあった。午前中は年が一個上のインテリ系男子と雑談して笑った。

 お昼頃になると姉上もやって来て一緒に食べる。今日は色んな人と会えた。友達の女性や、元保育士の女性、おばあさんなど。普段、インテリ系男子と仲が良いおしとやか系女子も来た。純子さんももちろんやって来る。僕と純子さんと姉上の三人で同じテーブルについた。僕と純子さんはやたら話し声が大きかった気がする。友達のおじちゃんもやって来て、四人で談笑する。

 それからぼちぼちと帰って行く人たち。

 僕は純子さんのお見送り。もう何回目のお見送りだろうか? 僕は別れを惜しむように純子さんと話す。そして仕事の話となった。


 僕は純子さんに「本当は働きたいんだ」と言った。

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