第12話

バレンタイン。

私の部活は毎年男子部員全員に配らなければいけない。

先輩が何が好きかわからない。

友達と聞きに行ったらガトーショコラだった。


心中で私はガッツポーズをした。

ガトーショコラは作るのが得意なスイーツだったから。



渡して数日後、

友達を伝って先輩が私のガトーショコラが美味しいって言う評価をしてたのを聞いた。

嬉しくて飛び跳ねた!



少しでも先輩の中に私がいた。

それだで嬉しい。得意料理で良かった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る