歌詩

昨日夜遅くやってたテレビで

デビューしたてのバンドの歌を聞いたんだ


なんかこう歌はあまり上手くなかったけれど

詩はよかった気がする


あんまり覚えていないんだ

なんとなく流していたもんだから


そのなんとなくだからこそ心に響いたのかもしれない


聞き流していた言葉の中に

私の大切な言葉が入っていたのかもしれない


聞き流してしまった詩の中に

私がまだあなたに伝えられてない想いが

偶然包まれていたからかもしれない



無駄だとも思えるような時間を過ごして

少しは心がマシになったよ



だからこそ今日は

なんかこう言葉には上手く表せられないけれど

君に歌ってみようかと思う


これから人気が出る(予定)

バンドの歌を


きっと色々上手くはないだろうけど

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