始詩

私の一日が始まる


それは目覚めた時か

はたまた生まれた時か


人は生き続ける最中で

生きる理由を探す


私はまた同じように

一日が始まるとその日の意味を考える


しかしそのどちらにも答えは出ない

不思議なものだ


ある者は生きる理由は学ぶためだと言う

またある者は生きる理由を探すのが理由だと言う

最終的には生きる理由などないと言う


よくもまあこれだけ人が生きている中で

答えが出ないものだ


不思議でたまらない

かく言う私もその答えにはたどり着けない


私はこの様に考えを巡らせ続けることこそが

人生と思う


一日の始まりを否定してはならない

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