第5話この夢の事
゛私は、助かりたいんだ!゛
と、その人は、いいのけた。
そしたら、その男の人は。
笑いながら。
゛殺されていろ゛
なんて、言っていた。
怖くて、やめろとは、言えなかった。
「俺は、その人の事は、守らないよ?」
と、こいつ。
「なんで?」
と、問い正した。
そしたら。
「俺の概念は、君に委ねられているからさ」
なんて、言って。
俺の右手の甲に、キスを、してきた。
「ふはっ!?はい!?」
「ごーめんね?」
この人は、本当に、なんでかな?
なんて、考えて、止めた。
「俺さー、部活参加したいんだよね?」
そしたら。
゛それは、君の身体が、困るよ?゛
「えっ?」
「どうした?」
「何でもない…」
誰かの声が。
した。
また、あの時の声なのだろうかと、思った。
良くは、知りたくもなかった。
考える、余地なんて、したくなかった。
こいつは、きっと、読み挙げるであろう。
「お前ってさ、読んだりするよね?」
「何を?」
「何をって…」
予知を、だ。
この人は、良く、考えて、行動をしてる。
その、行動力は、人気なあいつよりも、上だ。
「呼んだ?」
「呼んでない。」
この人は、本当に…。
無理かも知れない。
「考えるのは、難しくないんだよ?」
「えっー…どしたの?柊木?」
「いや…」
この人は、本当に。
凄かった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます