竜頭蛇火

さあ、行こうぜ

雷鳴らし、黒雲の闇貫いて


さあ、行こうぜ

美しく舞いながら、信念魅せて


戻る事も知らず

輪廻を燃やす風は

まさに、伝承?


その炎は水を超える

潤いもなく、跡形もなく。


その翼は鳥を超える

雲だって、引きちぎるのさ。


爪にはいくつもの傷

勝利にも、葛藤があるのさ。


舟も超えた、運びや

壊れずに揺るがぬ、心と体。


まさに竜頭蛇火

鳥にも飛べない空を、

今日もいざ。


まさに竜頭蛇火

戦、くぐり抜ける瞳で

今日もいざ。


まさに竜頭蛇火

甘えず、くじけず、

炎は大きく燃えん


そしてその炎、

君にあらんとぞ

思ゐけり。



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