恋はファンタジー

君が持つ呪文で

恋の花を咲かせたいんだ


それでも君がうつむくから

僕は君にこう言ったんだ


大丈夫、大丈夫だって!

夏の魔物はまだ来ていない。

君にしか言えない、呪文で

僕を救っておくれよ!


そんなRPGめいたセリフ

格好悪いけど、要するに

僕は本気だったって事。


些細な恋はまさに

見知らぬファンタジーで


期待に溢れた何かが

会いたいという想いを作る

不思議そのものだったんだ


だから明日も想えている

不安はあるけど、それは恋かな







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