第4話トラ船長と巨大宇宙船②~ロボット作業場
トラ船長とボンタはエアーバイクにのって内部を調べることにしました。しばらくするとガタゴト、ガタゴト大きな音している部屋があったので、とびらを開けてなかに進んでいきました。そこでは頭の先がとがった細いロボットがたくさんいて、ベルトコンベアーに向かって作業をしていました。
「おまえら、ここでなにしてるんだ」
「あっしらは何もしりません。気がついたら、ずっと昔からここで同じ仕事を続けているんです」
ボンタとトラ船長は部屋を出ると、エアーバイクでさらに通路を奥へと進んで行きました。べつの部屋ではずんぐりとした大きいロボットが鉄板を作っていました。また歯車や電線を作っている部屋もありました。
「小惑星の岩石からいろんなものを作っているんだね」
「それがここのロボットやこの宇宙船の部品になるんだろう」
「それにしてもこの宇宙船はどこにいくのかなあ」
「わからん。あの大きな目玉の近くにコントロールルームがありそうな気がする。行ってみようぜ」
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