第2話トラ船長と二次元異星人③~次元移動装置
「うーむ・・・」
トラ船長は腕を組んで考えました。
「どうやら次元移動装置を使われたようだな。よし、映画のコントロール室へいこう」
トラ船長とラットは観客室からでて、コントロール室を探し出しました。
「ここだ!」
二人はドアを開け中にとびこみました。
部屋の中ではキラキラと緑色に光るうすっぺらい異星人が二人いてコントロールパネルを操作していました。
驚いた異星人たちは、機械パネルから自分たちにむけて強力な金色光線を照射しました。あまりに光線が強いため、トラ船長とラットは一瞬目がくらみました。トラ船長が気がつくと、異星人は部屋から消えていました。
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