第25話 ロンメルの顔
ガンダムチームはダカールを目指して『アーガマ』より先行発進。
そのダカールには『ミネバ』がいるのです。
ガンダムチームを手土産にダカールに入ろうと意気込むジオン残党の『ロンメル』砂漠戦に特化したMSも含め地の利は確実に彼らにあるのですが…。
砂漠に手こずるガンダムチーム、貴重な飲料水を水浴びに使う『プル』穴埋めに『Z』でオアシスを探しにいく『ジュドー』それを追う『プル』『メガライダー』で行ってしまいます。なまじ操縦技術は高いもので困ったもの。
当然のように単機で突っ込んでくるわけで待ち構えていた『ロンメル』隊に襲われます。
そして砂漠に苦労するのは、お約束です。
待つことに飽きた『エル』達も遅ればせながら出発します。
合流して安心と思いきや追跡されていた『ジュドー』再び交戦になるのです。
『ロンメル』は味方を囮にして誘い出し四方からバズーカを撃ちまくるという作戦にハマってしまう。
俄然、戦闘がシリアス超えてきた…落差がすごいんじゃ…。
苦戦はするガンダムチーム、全員並みの腕ではないのです。
子供は皆ニュータイプってね。
1機残った『ロンメル』相手が子供と知って自分が時代に置いて行かれたと痛感し、覚悟の特攻、集中砲火の中『Z』に襲い掛かるが…相手が悪い。
「アンタ駄目だよ、無茶やってさぁ、何になるの?」
『ジュドー』には理解できない大人の理屈。
もう退けない事情があるのです。
『ロンメル』は非常な男ではあるのですが、どこか嫌いになれないのは哀れさが見えるからなのでしょう。
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