第4話 ジュドー Z売却

『Z』の売却に成功した『ジュドー』

 そのお金で『リィナ』をいい学校へ通わせるのだと歓喜します。

 しかし『リィナ』にその気はなく、むしろ兄『ジュドー』を真人間にするという目的で起業を促します。

『ビーチャ』諸々巻き込んでの起業したが結局、やれることはジャンク屋。

 組合の理不尽な圧に我慢できずに干されて闇稼業へ転落。

 そこへ目を付けたのが『ネオ・ジオン』

 利用しつつ利用されるという蜜月な関係が産まれ、強力なスポンサーを得た『ジュドー』達は『シャングリラ』でのし上がります。

「日和ってる奴いねぇよな‼」

 のノリで勢力は拡大、貧困層を『ネオ・ジオン』へ労働力または兵として斡旋する事業も好調。

 そうなると…『エゥーゴ』『ネオ・ジオン』の抗争は終わってもらっては困る。

 裏で『エゥーゴ』への支援も始めます。

 もはや反社の枠をはみ出て死の商人へ突き進む東卍…いや『シャングリラチルドレン』ちっさい『アナハイム』みたいな企業へ。

 MS売買から提供を経て開発へ…。

「そういえばZから外したバイオセンサーあったな」

 幹部は皆NT、試作機に搭載したら起動する『バイオセンサー』

「ううん…ガザタイプNT専用機出来ちゃった…」

『地球連邦』『エゥーゴ』にはNT不足と懐疑的で商売にならない。

「ふふふ…面白い商売をしているようじゃないか?」

 近寄るサングラスの男。

「私はかつてシャア・アズナブルと呼ばれたこともある男だ」

 ここに新勢力爆誕‼


 宇宙は混迷を極めるのです。

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