第14話 カテジナ・ルース
理屈で喋る姉さんから狂人へ変わった宇宙世紀三大悪女の1人に名を連ねる人。
なんなら筆頭。
序盤は『ウッソ』の憧れの人であり、中盤はさらわれた民間人でさらった人に惚れられ、終盤は両者をぶつけて遊ぶ狂人となる。
容姿には恵まれていたが家庭環境は悪く、大人たちを嫌悪しているし、ソレを隠さない性格、終盤に至る資質は充分であった。
『スーパーサイコ研究所』では資質を引っ張り出して強化するのかもしれない。
短期間で戦場屈指のエース級となり『ウッソ』の前に敵として立つのだから強化の度合いは半端ない。
やさぐれた心を人さらいの王子様で癒そうとしたが強化が違う方向に向いたため狂った感じ。
『クロノクル』とは共依存のようなダメなカップルになってしまった。
そのせいか、ちょっと前まで自分のストーカーだった『ウッソ』に罵られ、下に見ていた『シャクティ』は女王の娘で、その伯父がアレで…荒れた。
強化後は作戦の立案、実行も熟す、この間まで民間人とは思えない活躍。
MS相手に水着の姉ちゃんで攻撃を仕掛けるとか?
マリア主義の女性優勢思想が裏目にでた例。
最後は堕とされるのだが…『クロノクル』が足引っ張んたんじゃ?
結構、単機なら勝てたかも…。
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