第10話 ギュネイ・ガス
『ナナイ・ミゲル』が所長を務めるNT研の強化人間。
『シャア』の要請により過去の強化人間のような強化は施されておらず、精神的には安定している。
ある意味では新たな強化人間の実験体である。
『シャア』は全ての人類が新人類への進化に到達することを待てずに人工的な進化を選んだために『ギュネィ』のような強化人間が生まれたようだ。
彼の存在は『NT』には誰でもなれるの証明であり、それだけ『シャア』は『ギュネィ』に目をかけていたのだが生憎『ギュネィ』は『シャア』への反発心を抱いてしまっている。
NTへの憧れと嫉妬、強化されているという自信、普通の人への軽蔑など複雑な感情を抱えているため「疎まれている」と自ら語る様に四面楚歌に陥ったのは自身のせいかもしれない。
パイロットとしては、とても優秀であり、強化人間としては成功例なのだろう。
ただ『アムロ』に仕掛けるほどの技量はない…。
アレ…ほらっ…おかしい人だからさ。
『アムロ』のモニターにインした時点で負け確定するから。
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