『ルー・ルカ』『ビーチャ・オーレグ』『モンド・アカゲ』『イーノ・アッバーブ』『エル・ビアンノ』『リィナ・アーシタ』

　個別に書くほど大したエピソードはない。

　なんとなく、こういう逞しい子供たちがNTになっていくんだよ的な扱いだと思っているから。

『ブライト』もそんな感じだった。

　事実、割と放任主義だった。

　まぁコントロールなんかきかない連中なだけだけど。

　こいつらに比べたら『カミーユ』がまともに思えたのだろう、『ウォン』も『ブライト』も…。

　個々のNT能力は、大して高くはない。

　ただバイタリティが、ソレを上回るので結果、誰も死なずに物語を終えている。

『Z』の感覚でいけば、『ビーチャ』『モンド』は死んでそう。

　代わりに強化人間が終盤バタバタ派手に死んでいく。

　規模からいえば『グリプス戦役』の方が戦争としては大きいのだろうけど、激しさはコッチのほうが上に思える。

　ソコを生き残るのだから大した連中なのだ。

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