第19話 ティターンズ パプテマス・シロッコ

 外資から引き抜かれた営業部長。

 自身の出世に興味はないが、会社を私物と勘違いしている。

 結果は出すが違法スレスレギリギリの手口に取締役会は戦々恐々。

 ここは日本なんだぞ‼

 どうにも企業人としての自覚に欠ける。

 しかし、ごく少数の問題社員にはカリスマ的な人気があるの事実、前線に立たせてれば優秀であることも事実。

 問題は管理能力に欠けること。

 営業経費とか人材育成とか、まったく向いていない。

 腹黒いわけでもないのだが、割り切りが良く目的のためには手段は問わない。

 社長になりそうでならない肩透かしな人材。

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