第4話 カミーユ・ビダン

 A型のカミーユ

『ジェリド』を殴らない。

『ティターンズ』の誹謗中傷をネットに書き込む。

 なんなら名指しで。

 バレて捕まる。

 尋問中に逃走したまま『エゥーゴ』へ参加。

「おぉ君が、あの投稿の」

 情報担当として採用。

 ネットで戦況を荒らし『ティターンズ」から恐れられる存在になる。

『クワトロ』の演説とかいらない。

 反『ティターンズ』をまとめあげ、革命を成し遂げる。


 B型のカミーユ

 とりあえず『ジェリド』は殴る。

 捕まり逃走、『MK-Ⅱ』も奪う。『エゥーゴ』参加。

「僕の、おふくろが人質だからなんだって言うんですか‼」

 自ら人質の価値を否定してみせる。

 そんな性格が『ブレックス』『ウォン』に気に入られる。

『クワトロ』の存在が薄れていく…

 ダカールで演説もしちゃう「僕は、かつてティターンズに両親を殺された男だ」

 世論を味方に『エゥーゴ』の勢力がマシマシに。

 正攻法で『ティターンズ』を解散に追い込む。

 いつの間にか姿を消した『クワトロ』…『ハマーン』と『アクシズ』で打倒『地球連邦』を掲げ『ジオン』再興を掲げることになる。

「赤い彗星がなんぼのもんじゃ‼」

『ロンドベル』のエースとして『カミーユ・ビダン』行きます‼

『アムロ』は軟禁のまま。


 AB型のカミーユ

『ジェリド』を侮辱罪で告訴。

 謝罪を経て和解し卒業後は親のコネで着実に地盤を固める『ティターンズ』へ配属。

 技術将校として数機の可変機を開発し『シャアの反乱』時には彼の手掛けた可変MAが大活躍。

「サイコミュが無くてもバイオセンサーで充分」

 ハロ型バイオセンサーを標準装備した可変機の実験機に乗り込み戦闘の途中でオカルトを呼びこんでしまい機体は回収。

「彗星はもっとバァーッと…」

『νガンダム』にベコベコにされる『サザビー』を見ながら楽しそうに話す彼を見て周囲は涙したという…。

 なんか

 遅ればせながら連れていかれた感じ。未来は変わらない…。

『シロッコ』は特に呼ばれることもなく木星で生涯を終える。


 O型のカミーユ

 とりあえず殴る…し蹴る。負けないし捕まらない。

 数日後、防犯カメラ映像から割りだされて朝早く自宅に警察がやってくる。

「カミーユ・ビダンくん? 間違いないね」

 で逃げるし捕まらない…もう帰る場所も無いので『エゥーゴ』へ保護を求め人材難の折、そのままパイロット候補生となる。

 妙な才能開花させるがムラッ気がありすぎてね…情緒不安定なNTとなる。

 特に専用機もないまま『ネモ』で戦績を重ね無難に生き延びるも『エゥーゴ』解散。

 最終的に罪状マシマシで収監。




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