第38話 レコアの気配
「地球の事は任せて欲しい、シャア・アズナブル」
「変わったなアムロ、昔のアムロ・レイに戻った様だ」
「変えてくれたのは貴方だよ」
宇宙へ戻る『クワトロ』と『カミーユ』
当然のように攻めてくる『ティターンズ』というか『ジェリド』
だが今日の『アムロ』は覚醒状態です。
誰も勝てない…無双です。
結局『カミーユ』は『シャア』とは呼べませんでした。
今回の人間関係は良好なのです。
地球にいると穏やかになるのでしょうか?
というか『シャア』に皆が期待していたのです。
まぁ…空振りするのですけどね。
宇宙がギスギスしているのは人類が未だ進歩の過程だからでしょうか?
あるいは、いつまでも煮え切らない『シャア』のせいかもしれません。
そして部隊は宇宙へ…
『アーガマ』は『ティターンズ』と交戦中。
『ヤザン』が攻め立てます。
タイミング最悪。
シャトルから『アーガマ』までは遠い。
『ブライト』は『メタス』を温存したいようですが…『シンタ』「クム」が『メタス』に乗り込みジャックしています。
ほとほと秩序がない『アーガマ』
『ファ』に怒られます。
その様子を『アレキサンドリア』のブリッジから見ている『レコア』
『ガディ』に尋ねられます。
「自分がいた戦艦が攻撃を受けているのだ感想を聞かせてもらいたいものだな」
彼はスパイだと思っていますし、ソレを『レコア』に告げています。
「我儘なんです」
はい、その通りです。
普通、『ティターンズ』の制服は着れません…『シロッコ』の力でしょう。
まぁ『エマ』もシレッと寝返ったので、そういう世界なのかもしれません。
『アーガマ』が凌いでいるのか?『ヤザン』も攻めきれない様子。
『メタス』も防衛に参戦して『シャトル』からは『Z』が足になり『百式』を戦場へ送ります。
そして『メタス』を落とされる『ファ』
『メガバズーカランチャー』を所望する『クワトロ』狙うは『アレキサンドリア』
気配に気づく『レコア』…この思念が『カミーユ』にも伝わります。
「シャアとカミーユが、この戦闘空域に戻って来たんです‼ 何故解らないんです!?」
『レコア』の進言に従い『ガディ』艦を引かせます。
英断ですが気圧されたのでしょう。
またも外す『クワトロ』…当てたことあった?
『レコア』の気配を感じない『クワトロ』向こうは感じていたのにね。
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