第33話 アクシズからの使者

「やはりアクシズのグワダンか」

『アーガマ』を導く『ガザC』部隊、その先には巨大戦艦『グワダン』

 いよいよ会談が始まります。

 歓迎は手荒く、艦内でも威嚇してくる『アクシズ』の面々。


 この頃の『アクシズ』は『ジオン』残党のテロ集団どころではなく『軍事国家』のレベルです。

『ウォン』曰く…。

「戦後の連邦が宇宙に関心を持たなかったせいだな。奴らは地道に勢力を伸ばして来た、我らエゥーゴと同じだよ」

 有している軍力が「エグち」です。


『グワダン』艦内は『ブライト』曰く「時間の流れがないのか…」『ザビ家』そのものだったようです。

『ミネバ・ザビ』を王女として後継者としているのですから『ザビ家』そのものなのです。

『ミネバ』を担ぎ出す『ハマーン』のやり方にムカ着火『クワトロ』いや『シャア』か?

『ハマーン』に食って掛かります。

 交渉決裂‼

『ウォン』「おつハムニダ」

 ブチ込まれて「キャパい」『エゥーゴ』主力面々。


『クワトロ』閃きます。

『カミーユ』をボコボコにして脱出成功。

「猿芝居はもういいぞ」

『ウォン』は見抜いていましたが、マジで殴られている『カミーユ』今までの行いが悪いのです。報いです。


 うっぷん晴らしてスッキリした『クワトロ』テンション上がって『ハマーン』の元へ殺しに来た『シャア』にテンション上がり気味の『ハマーン』もうバカップル。


 先を越された『シロッコ』交渉決裂を悟った模様。

 MS隊を出撃させ『アーガマ』に奇襲をしかける。

 部下も揃って嬉しそうな『ヤザン』

『メタス』を戦闘不能にするも『ラーディッシュ』の援軍を見て撤退します。

『アーガマ』MS隊ボロボロ。


『シロッコ』『アクシズ』との交渉成功、急がば回れです。


『エゥーゴ』戦力的不利をひっくり返せぬまま敗走するのです。




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