第7話 サイド1の脱出

『カミーユ』ついに『エゥーゴ』の正式なパイロットになります。

 そして怖い相手『ライラ』を落とします。

 死亡フラグが立っていたのです。

 最初は「いるんだよね…勉強だけできてバカな子って」だったのに、

「いい男になれる素質はあるんだよ…」

『ジェリド』に気を惹かれると『カミーユ』に落とされる最初の犠牲者です。

 最初は「いるんだよね…勉強だけできてバカな子って」だったのにね。

 そして『30バンチ事件』を知る『カミーユ』と『エマ』そして追ってきた『ライラ』も…G3ガスをサイド1 30バンチに流した事件、その目的は反地球連邦のデモの鎮圧である。

 この『バスク』の行為を黙認し情報を隠したことで『ティターンズ』の発言力は強固になっていくのである。

 連邦でも『ティターンズ』嫌いは多くいるわけで、『カミーユ』を人質にした『ライラ』が「ティターンズなものか‼」と声を荒げていることから彼女の『ティターンズ』嫌いが解る。

「バスクも、そこまではやらない」と言いつつ事実を知れば、その言葉に疑念が籠っていることが解る。中の人の演技力‼


 首謀者は『バスク・オム』彼の独断で1500万のコロニー市民が毒ガスで殺されたのである。

「理性的な行為」と割り切れる『クワトロ』ではあるが、『エゥーゴ』発足の根幹は、この事件である。


 動揺もあったのか、『カミーユ』の成長が促進されたのか、この直後の戦闘で『ライラ』はライフルの直撃を受け落とされるのであった。

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