第39話 ニュータイプ、シャリア・ブル
ゲルググでボーッとエルメスのビットに落とされる艦隊を眺めているシャア。
「凄いものだな…」
そうでしょうね。
戦闘にすらなってないのですから。
この一方的な駆逐激劇に対抗できる唯一の男アムロ。
ララァと交戦こそしなかったものの、その存在を感じています。
ギレンの前には『木星帰りの男』シャリア・ブル。
多少、人より勘がいいだけと評価する控えめな人です。
ギレン総帥、彼をキシリアさんの元へ送ります。
なぜ送るか解るか? 考えを理解できるよう努力すると返す頭の良い人です。
『ブラウ・ブロ』に搭乗するシャリア・ブル。
キシリアはシャアにエルメスを取り上げるかもしれないよと言い含めます。
大人気のシャリア・ブル。
出来そうな人です。
そしてご対面、ララァに何かを感じるといい、シャアが好きだというシャリア・ブル。
ガンダムのパイロットをニュータイプだと言い放つシャア、そうでも言わないと連戦連敗のね…そういうことです。
そして交戦するシャリア・ブルとアムロ、ガンダムの反応が鈍いとイラつくアムロ。
とはいえ、その反応速度に驚愕するシャリア・ブル。
そして落とされる『ブラウ・ブロ』
ついにガンダムに不満を漏らすアムロ。
シャリア・ブルを悼むシャア。
ギレンとキシリアに挟まれても器用に立ち回れる自分を知っていた不幸な男だ…
潔く死なせてやれただけでも…
大きなお世話です。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます