第3話 ライル・ディランディ
二代目『ロックオン・ストラトス』初代『ニール』の弟である。
容姿は瓜二つだが、兄に対しては複雑な思いを持っている。
『ケルディ・ガンダム』『ガンダム・サバーニャ』のガンダムマイスター。
容姿がそっくりなために、『ソレスタルビーイング』でも、なかなか受け入れがたい存在。
彼の交代劇があるからこそ、改めて『ソレスタルビーイング』は素性不明の集団だと認識できるのである。
両親の仇『サーシェス』に兄も加わり家族の仇となり、より明確な参入動機がある『ライル』だが、その実、大商社のサラリーマンでありカタロンの構成員でもあるというなかなかに忙しそうな人物である。
テロに対しては兄ほどの激昂はみせないが、戦いを通じて、『サーシェス』心を通わせた『アニュー』を操る『イノベント』に対すし怒りを抱いていく。
イノベイターとの最終決戦で『サーシェス』と対峙した際に初めて家族を奪った怒りを口にし撃破している。
最後は『ロックオン・ストラトス』として生きていくことを『アニュー』の墓の前で誓った。
なんだか…同じ容姿でなくてもよかったんじゃないかな?
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