第3話 レイ・ザ・バレル

 最新鋭戦闘母艦ミネルバに配属された赤服MSパイロット。ミネルバ所属パイロットのリーダーの証である白服、専用のザクウォーリアも白である。

 レイはナチュラルであるアル・ダ・フラガのクローンであり、遺伝子上同一人物とされるラウ・ル・クルーゼがナチュラルなので彼も、おそらくはナチュラルであるはずである。

 つまりアル・ダ・フラガという人物は、相当に遺伝的に恵まれた人物なのかもしれない、でなければ相当の努力家である。

 ちなみにレイはラウのコピーであり、ラウのコピーの必要性はなく、本人曰く「ただできる」から造られただけなのだそうだ。

 ギルバート・デュランダルやラウのもとで育ち、シンやルナマリアという同僚に恵まれたせいかラウほど歪んでいないが、自分も含めて自然摂理に反する生命には嫌悪感を持っていた。

 最終戦ではラウ憑依されたような言動と戦い方でキラに襲い掛かるが撃沈、最後は自身の命は自身のものと諭されデュランダルを撃ち、泣きながら誤り、タリアと3人で爆死を選んだ。

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